大注目の無敗の二冠馬の始動戦。
本番は三冠がかかる次走の菊花賞でも、ここも負けられないだけに、関係者さんは大変ですね。
では、神戸新聞杯2020の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
神戸新聞杯2020の過去10年の傾向
神戸新聞杯の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:19%
- 複勝:50%
と、イメージ通り非常に堅いレースのようです。
過去10年の勝ち馬全馬が3番人気以内で、1番人気が7頭勝っています。
神戸新聞杯2020の過去5年の結果
2019年神戸新聞杯
少頭数で行く馬が居なくて、さらに、台風の影響で最後の直線が追い風(向こう正面の直線が向い風)になる強風が吹いていたことが重なって、超スローペースで流れて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2018年神戸新聞杯
スローペースも内外フラットな馬場で地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年神戸新聞杯
内外フラットな馬場で地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年神戸新聞杯
阪神外2400m戦で内外フラットな馬場なら、通ったコース(内・外)による有利不利も、前・後のポジションの有利不利も無い地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2015年神戸新聞杯
スローペースになると距離ロスなく内を回した馬が圧倒的に有利になる馬場で、このレースはかなりのスローペースになって、コーナーで内を距離ロスなく回した馬が圧倒的に有利な競馬になった。コーナーで外を回して距離ロスが大きくなった馬にとっては、非常に厳しい競馬になった。