今秋からの京都競馬場大改修工事に伴って、今年のCBC賞は連続開催の阪神競馬場で行われます。
例年はハンデ戦でも堅い決着になるCBC賞ですが、今年はどうなるでしょうか?
では、CBC賞2020の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
CBC賞2020の過去10年の傾向
CBC賞の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:37%
- 複勝:63%
と、ハンデ戦ではありますけど、基本的に堅めのレースのようです。
過去10年の勝ち馬の10頭全馬が4番人気以内です。
CBC賞2020の過去5年の結果
2019年CBC賞
大雨が降る中で行われて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年CBC賞
ペースが流れれば内外フラットな馬場で、このレースはハイペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)も、最下位までが0.9秒差の大混戦レース。
2017年CBC賞
開幕週でもパワーの要る良馬場で、更に雨が降って馬場が少し緩んで、軽い馬場でキレ脚を活かすタイプの馬よりも、パワータイプの馬が力を発揮したレース。
2016年CBC賞
内有利な馬場でスローペースで流れて内先行有利。
2015年CBC賞
雨上がりの重馬場も開幕週で内有利の馬場で、前半33.4-後半35.7の超ハイペースになって差し馬有利に。レースタイプとしては「コーナー部内有利(CU)」としたが、内有利と言っても重馬場のハイペースだけにそこまで内有利ではなくて、机上で距離ロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。