土曜日の東京は凄い雨で、不良にまで馬場が悪化しました。
コースの内を大きく開けて走ってますが、さて、これが明日も継続するか?
では、エプソムC2020の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
エプソムC2020の過去10年の傾向
エプソムCの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:32%
- 複勝:56%
と、基本的にカッチカチのレースみたいです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が2番人気以内で、勝ち馬は5番人気以内で占められています。
エプソムC2020の過去5年の結果
2019年エプソムC
行く馬がおらず超々スローペースで流れて、更に逃げ馬が荒れた内を大きく開けてコーナーを回ったことも相まって前優勢(「栄光の競馬新聞」的には「前」)。※通常のA,Bコースを回した馬をまとめてAコース、通常のCコースを回した馬をBコース、以下、それ以上外をそれぞれC,D,Eとして表示した。
2018年エプソムC
雨が降って逃げ馬が内を開けて走る馬場で、平均ペースで流れて縦長馬群になって地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年エプソムC
ほとんどの馬が馬場の内を開けて走った通り、コーナーも直線も内はそれなりに悪かった。しかし、内を開けた馬群になった場合、馬群の外を回すと逆に距離ロスが大きくなりすぎて厳しくなる。このレースは、スローペースで3~4コーナーで団子馬群になって馬群が大きく横に拡がり、馬群の外を回した差し馬には厳しい競馬になって、C,D,Eコースを回した逃げ・先行馬が有利(「栄光の競馬新聞」的には「前」)な競馬になった。
2016年エプソムC
内外フラットな完全地力勝負馬場で、スローペースでも地力勝負。
2015年エプソムC
U字コースでスローペースになれば内有利になる馬場で、フェスティヴタローが抑えたことでエイシンヒカリがスローペースに落として内先行有利に。