2020年も日本ダービーが終わって、中央競馬は新しい1年のスタートです。
今年は新馬戦の調教動画を全部見て、評価して、データとして残して行こうかなと思いつつ、明日にはスッカリ忘れてしまう自分の性格を良く知っているので、これを大々的に宣言できないメンディ英治(#安田記念まで)です。
では、鳴尾記念2020の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
鳴尾記念2020の過去10年の傾向
鳴尾記念の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:45%
- 複勝:83%
で、アタマはカッチカチで、ヒモは平均より少し穴目が着ているようです。
過去10年の勝ち馬の内9頭が4番人気以内です。
鳴尾記念2020の過去5年の結果
2019年鳴尾記念
距離とペースで有利不利が変化する感じで、このレースは内回り周回コースでユッタリした平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年鳴尾記念
開幕日の内有利な馬場で、マルターズアポジーの逃げで速めの平均ペースで流れて、コーナーで距離ロス少なく走った馬が有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)なレコード決着になった。
2017年鳴尾記念
開幕日でそれなりに顕著と言えるほどの内有利な馬場で、スローペースで流れて内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2016年鳴尾記念
開幕日で時計は速いけど内外フラットな馬場で、緩みのない平均ペースで流れてレコード決着の地力勝負。
2015年鳴尾記念
距離とペースによって有利不利が変化する馬場で、このレースはシッカリとした逃げ馬が平均ペースを作って地力勝負レースに。