今週は、土曜日にこのレースが、そして日曜日にヴィクトリアマイル(牝馬G1)が、東京競馬場で行われます。
土曜日は雨で、日曜日が晴れ予報です。
馬場傾向(トラックバイアス)をメインに予想しているワタクシとしましては、またまた悩ましい週末となります。
では、京王杯スプリングC2020の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
京王杯スプリングC2020の過去10年の傾向
京王杯スプリングCの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:78%
- 複勝:76%
で、ほぼ平均的なレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内8頭が5番人気以内で、2頭が10番人気で勝っています。
京王杯スプリングC2020の過去5年の結果
2019年京王杯スプリングC
いかにも東京コースらしい馬場傾向で、1400m戦で字面的にユッタリした平均ペースの流れになれば、差しは利いても内有利な傾向になる(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。ただ、シッカリした内有利ではなくやや内有利程度で、机上で距離ロス換算をするなら、通常の半分で計算するぐらいが丁度良さそう。
2018年京王杯スプリングC
馬場が乾くほど高速馬場になってレコード決着も、内外フラットで地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年京王杯スプリングC
逃げ馬不在で極端にペースが緩むも、雨が降り続く重馬場で各馬内を開けて走るほど内が悪くなった外有利な馬場で、コーナー部も最後の直線も外を通った馬が有利なレース(「栄光の競馬新聞」的には「外」)。
2016年京王杯スプリングC
直線内よりも外が伸びる差し馬有利の馬場で、コースレコードタイの速い時計での決着で、地力のある差し馬有利の競馬になった。
2015年京王杯スプリングC
超スローペースで団子馬群からの瞬発力勝負。団子馬群もあって直線で不利があった馬が多かったのでレースタイプを「ス」にしようかとも思ったけど、不利に関しては各馬のコメントで補うことにして、レースタイプは「瞬」とした。
過去10年の勝ち馬の内8頭が5番人気以内
うーん、普通に考えたら ここから中穴狙いか。