今週も週末が雨。
馬場傾向をメインに予想している身としては、晴れでも雨でもどっちでも良いので、顕著なトラックバイアスが出てくれることを願っているところですが、さて、今週はどうでしょうね?
では、中山牝馬S2020の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
中山牝馬S2020の過去10年の傾向
中山牝馬Sの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:68%
- 複勝:87%
と、アタマは平均的で、ヒモが少し荒れているレースのようです。
過去10年で10番人気以下の馬が7頭馬券に絡んでいます。
中山牝馬S2020の過去5年の結果
2019年中山牝馬S
先行馬が揃っていて中山1800にしては前半流れて、更に向正面でペースが上がったことが結果的に先行馬には厳しい流れだったようで、先行馬総崩れの外差し決着(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)。
2018年中山牝馬S
スローペースも時計の掛かる内外フラットな馬場で地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年中山牝馬S
やや外が有利な馬場傾向も、このレースは超スローペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)になった。
2016年中山牝馬S
ハンデ戦で最下位までが0.7秒差の大接戦になったということで、レースタイプを「ハ」にしようかとも思ったけど、残り800mから一気にペースアップした上がり4Fだけの競馬で、上がり勝負に強い馬と先行馬が有利になったレースなので、レースタイプを「瞬」とした。
2015年中山牝馬S
内が荒れて外有利な馬場でペースが流れば外差し決着になって当然。パワータイプの差し馬が上位を独占した。