桜花賞に向けて無敗の2歳女王が始動です。
フツーに予想したら、逃げて上がり最速で0.8秒差圧勝した2歳女王レシステンシアが本命でしょう。
フツーに予想したらね。だから単勝は1倍台の圧倒的人気。みんなもそう思ってる。
阪神ジュベナイルフィリーズで本命◎を打ってオイシイ思いをさせてくれたレシステンシアですが、圧倒的1人気になったら本命◎は打てなくなるのが天の邪鬼のボクです。
今から調教を見て、レースを見て馬場傾向をチェックして、どの馬に本命◎を打つか考えますが、前走で自分の競馬をせずに負けて、今回は自分の競馬をしてくる馬とかオモロイかなって思ったりしてます。
では、チューリップ賞2020の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
チューリップ賞2020の過去10年の傾向
チューリップ賞の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:74%
- 複勝:59%
と、案外カッチカチの鉄板レースでは無くて、アタマは平均的なレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内9頭が5番人気以内です。
チューリップ賞2020の過去5年の結果
2019年チューリップ賞
この週の外回りコースはやや内有利の馬場傾向で、スローペースでも差しは利いて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2018年チューリップ賞
縦長の2列馬群だったので全馬大きな距離ロスなく回ったけど、この週の阪神は内有利な傾向だったこともあって、このレースのレースタイプを「コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)」としたが、ほぼほぼ地力勝負レースと考えても良い。
2017年チューリップ賞
外回りコースは内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)レース。
2016年チューリップ賞
フラットな馬場で平均ペースで流れて地力勝負レースに。
2015年チューリップ賞
この日はこれまでスローペースだと内有利になっていたけど、雨が降り続いて重馬場にまで悪化して時計の掛かる馬場になって、更にこのレースはペースが流れたことで、パワーの必要な地力勝負レースとなった。