ボクとお付き合いの長いアナタなら、今の京都が大好物で、「このまま今の京都が続いてくれたら良いのにな~」って思ってることでしょう。
もちろん、ボクもその一人です。
YouTubeでも、ツイッターでも、ブログでも、事ある毎に「距離ロス」「距離ロス」と口が酸っぱくなるぐらい言い続けてますが、これからも言い続けます。
陸上のトラック競技とか、スピードスケートとか、当たり前のように「距離ロス」に接してきてるのに、小学校の算数で勉強したハズなのに、何で分からんのかな?って思うんですが、やっぱりほとんど人が「距離ロス」を理解してないし、使えてないです。
圧倒的人気馬がいとも簡単にぶっ飛ぶ超絶な破壊力を持った「距離ロス」。
本当の意味で「距離ロス」を理解し、使いこなせれば、アナタの競馬は激変することでしょう。
「距離ロス×勝ちポジ予想理論」は、「ハンセン×ブロディ」に勝るとも劣らない最強タッグです!
では、フェアリーS2020の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
フェアリーS2020の過去10年の傾向
フェアリーSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:158%
- 複勝:82%
と、特にアタマが荒れているレースであることが分かります。
過去10年の勝ち馬の内4頭が2桁人気の馬です。
しかし、残りの6頭の勝ち馬は3番人気以内の人気馬です。
荒れる・荒れないがハッキリしているレースのようです。
フェアリーS2020の過去5年の結果
2019年フェアリーS
ほぼフラットな馬場で、平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年フェアリーS
スローペースの団子馬群も内外フラットな馬場で地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年フェアリーS
内外フラットな馬場で、前後半で分けて前半が2.5秒も速いハイペースで、やや差し有利な競馬(「栄光の競馬新聞」的には「差」)になった。
2016年フェアリーS
団子馬群が3~4コーナーまで続くも、4コーナー手前から馬群が縦長に変化して行く(逃げ馬のペースアップに後続がついて行けなくなる)典型的な内先行パターンになる流れで、結果も内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)になった。
2015年フェアリーS
内外フラットな馬場で地力勝負。パワータイプの馬が好走。