この度の台風19号で被害に遭われた皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
では、府中牝馬S2019の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
府中牝馬S2019の過去10年の傾向
府中牝馬Sの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:88%
- 複勝:67%
で、アタマは穴目の馬が着ているレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が5番人気以内ですが、1,2番人気の勝利は1回のみで、去年こそ1番人気のディアドラが勝ち切りましたが、1,2番人気馬が勝ち切れていないレースです。
府中牝馬S2019の過去5年の結果
2018年府中牝馬S
1頭大逃げの形になった逃げ馬は平均ペースも、後続馬群はスロー。スローペースなら内が得する馬場でこのレースのレースタイプはコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)も、縦長の2列馬群で全馬大きな距離ロスは無かったので地力勝負とも言える。
2017年府中牝馬S
差しが利く馬場も、超スローペースで流れてコーナーで距離ロスなく内を回した馬が有利な競馬(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)になった。
2016年府中牝馬S
淡々としたスローペースで流れるも、内外フラットな馬場の東京コースで地力勝負に。
2015年府中牝馬S

フラットな馬場で平均ペースで流れて基本的には地力勝負も、フラットとは言えやや外が有利な馬場だったことと、直線でスムーズさを欠いた馬が何頭か居たことは覚えておきたい。
2014年府中牝馬S
逃げ馬が引き離しての逃げで2番手以下の馬群は実質スローペースで、上がり勝負の瞬発力戦になった。