日曜日は、芝のレースが3場合わせて22レースも行われます。
芝のレースに特化して競馬している僕としては、この時期はレース回顧する(レースリプレイを見る)のがとっても大変です(汗)
では、ラジオNIKKEI賞2019の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
ラジオNIKKEI賞2019の過去10年の傾向
ラジオNIKKEI賞の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:50%
- 複勝:85%
と、アタマは堅めで、ヒモに少し穴が着ている感じです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が3番人気以内です。
ラジオNIKKEI賞2019の過去5年の結果
2018年ラジオNIKKEI賞
このレース単体で見ると内有利のように思える結果も、このレース以外のレース(7R,10R)も加味すると、ペースが流れると外を回してもOKな馬場で、このレースはハイペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年ラジオNIKKEI賞
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。ただ、ハンデ戦で少々ハンデが効いた印象も無くはない。
2016年ラジオNIKKEI賞
このレース単体で考えると外を回して距離ロスをしてもOKな馬場に思えるも、この週の土日の全ての芝レースの傾向を加味して考えると、明らかに内有利の馬場だったので、このレースも内有利だったと考えるのが妥当で、このレースのレースタイプは「コーナー部内有利」(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)と判断した。ただ、机上でロス換算をする場合は、通常のロスの半分ぐらいで計算するぐらいが良さそう。
2015年ラジオNIKKEI賞
平均ペースで流れるも開幕週の顕著な内有利な馬場で内先行有利に。
2014年ラジオNIKKEI賞
3~4コーナーで馬群が団子になって、後方から外を回して差す競馬をした馬たちにとっては距離ロスの大きな競馬になった。ただ、周回コースに関してはそこまで内有利な馬場だったワケではなく、やや内有利程度の馬場だったので、机上のロス換算をするなら、通常のロス換算の半分で計算するぐらいが良さそう。