例の事件によって6頭が競走除外になって7頭立てになってしまった今年の函館スプリントステークス。
今後、同じことが起こらないように再発防止を徹底して欲しいですね。
では、函館スプリントS2019の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
函館スプリントS2019の過去10年の傾向
函館スプリントSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:89%
- 複勝:105%
と、結構荒れているレースのようです。
ただ、過去10年の勝ち馬の内7頭が4番人気以内です。
函館スプリントS2019の過去5年の結果
2018年函館スプリントS
内有利な馬場で、ハイペースでも内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2017年函館スプリントS
前半3Fが33.2秒という超ハイペースで流れて、サスガに前が止まって差し決着(「栄光の競馬新聞」的には「差」)。
2016年函館スプリントS
レコード決着も、圧倒的に内有利な馬場で平均ペースで流れて内先行有利。
2015年函館スプリントS

前が競り合って超ハイペースとなったことで、前半無理をした逃げ先行馬が直線内で止まって、直線スムーズに外に出した差し追い込み馬が上位を独占した。
2014年函館スプリントS
圧倒的に内が有利な馬場で平均ペースで流れば内先行有利になるのがフツーも、1,2,3番手の馬が直線で伸びなくて、その直後に居た人気2頭が完全にその3頭にブロックされたような形になって直線で全く追えず波乱になった。