G1レースに関しては、今年は「栄光の競馬新聞」メンバーの皆さんと土曜日の夜に検討会LIVEをすることにしているので、調教動画や、過去走の回顧など、土曜日の21時までに一通り全部チェックをしているんですけど、
その他の重賞レースは、レース当日の空いた時間(ダートのレースが行われている時間など)に、調教動画や、過去走の回顧などのチェックをしています。
ということで、このエプソムCも、マーメイドSも、まだ調教動画や、過去走の回顧などのチェックはやってません。
子供の時から、追い込まれないとやらないタイプなんです、ボク。
テスト勉強も、いっつも一夜漬けでした(苦笑)
では、エプソムC2019の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
エプソムC2019の過去10年の傾向
エプソムCの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:27%
- 複勝:52%
と、特にアタマはカッチカチのレースみたいです。
過去10年の勝ち馬の内8頭が2番人気以内で、勝ち馬は5番人気以内で占められています。
エプソムC2019の過去5年の結果
2018年エプソムC
雨が降って逃げ馬が内を開けて走る馬場で、平均ペースで流れて縦長馬群になって地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年エプソムC
ほとんどの馬が馬場の内を開けて走った通り、コーナーも直線も内はそれなりに悪かった。しかし、内を開けた馬群になった場合、馬群の外を回すと逆に距離ロスが大きくなりすぎて厳しくなる。このレースは、スローペースで3~4コーナーで団子馬群になって馬群が大きく横に拡がり、馬群の外を回した差し馬には厳しい競馬になって、C,D,Eコースを回した逃げ・先行馬が有利(「栄光の競馬新聞」的には「前」)な競馬になった。
2016年エプソムC
内外フラットな完全地力勝負馬場で、スローペースでも地力勝負。
2015年エプソムC
U字コースでスローペースになれば内有利になる馬場で、フェスティヴタローが抑えたことでエイシンヒカリがスローペースに落として内先行有利に。
2014年エプソムC

内有利な馬場で、更にペースも緩んで馬群が団子になったことで、枠ナリにコーナーで外を回さざるを得なかった外枠の馬にとっては、非常に厳しいレースになった。