出走馬16頭に対して、その内11頭が条件馬って、これって重賞レースなのかい?
重賞レースで良いのかい?
ちなみに、去年は10頭が条件馬でした。
ホントに重賞レースで良いのかい?
では、マーメイドS2019の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
マーメイドS2019の過去10年の傾向
マーメイドSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:70%
- 複勝:87%
と、イメージほど荒れているレースではなくって、数字(オッズ)的にはアタマは平均的で、ヒモが少々荒れている程度のレースです。
過去10年の勝ち馬の内5頭が3番人気以内です。
マーメイドS2019の過去5年の結果
2018年マーメイドS
やや内有利の馬場で、平均ペースで流れて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。3~4コーナーの超団子馬群で馬群の外を回した馬たちは距離ロスが少々堪えたレース。ただ、机上で距離ロス換算をするなら、通常の半分で計算するくらいで良さそう。
2017年マーメイドS
内外フラットな馬場で、スローペースでも地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年マーメイドS
スローペースなら少し内が得してる感じの傾向も、このレースは平均ペースで流れて地力勝負。
2015年マーメイドS
前日から馬場が一変して外を回しても全く不利にならないフラットな馬場で、このレースはスローペースの団子馬群も、馬群の外をブン回した差し馬が台頭できるレースになった。
2014年マーメイドS
純粋なオープン馬が2頭しか出走していないレースで、このレースの存在意義を疑う。馬の実力の割にハンデが軽かった馬が好走した印象で、このレースを「ハ」とした。また、馬場としてはスローペースだとやや内有利で、それを外を回して差して上位に食い込んだ馬はフツーに高評価してあげて良さそう。