今週は、芝の重賞レースが3レース行われるんですけど、3つよも距離がマイルですね。
では、ニュージーランドT2019の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
ニュージーランドT2019の過去10年の傾向
ニュージーランドTの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:92%
- 複勝:77%
で、時々大荒れするレースです。
過去10年で12番人気の馬が2頭勝っています。
ニュージーランドT2019の過去5年の結果
2018年ニュージーランドT
最後の直線が追い風になる強風が吹いていた。内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年ニュージーランドT
雨降り後の力の要る緩んだ馬場で、ペースが緩んで4コーナーで馬群が大きく横に拡がって、更に逃げ馬が内を開けてコーナーを回った事も相まって、馬群の外を回した差し馬は距離ロスがとんでもなく大きくなって伸びず、馬群の内目を回した逃げ先行馬が残す競馬(「栄光の競馬新聞」的には「前」)になった。
2016年ニュージーランドT
出走メンバーレベルが拮抗していた。勝ち馬を除いて差し馬が上位独占も、レースタイプとしては内外フラットな馬場で平均ペースで流れた地力勝負レース。
2015年ニュージーランドT
フラットな馬場でペース流れて、前が止まって差し決着。
2014年ニュージーランドT
フラットな馬場で、外回りコースはやや外を回した方が競馬がし易い感じ。このレースはハイペースになって、馬場傾向も影響して外差し決着になった。