長距離の重賞レースは、菊花賞出走上位馬(去年・一昨年の)が出走してきてくれないと盛り上がりに欠けます。
去年の菊花賞上位馬でまだ出走してい2着馬エタリオウがココを使ってくれてたらなぁ~。
では、阪神大賞典2019の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
阪神大賞典2019の過去10年の傾向
阪神大賞典の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:39%
- 複勝:51%
と、想像通りド本命レースです。
過去10年の勝ち馬は5番人気以内の馬で占められていて、内9頭が3番人気以内です。
阪神大賞典2019の過去5年の結果
2018年阪神大賞典
馬場としては内有利な馬場も、このレースは3000mの長丁場にも関わらずペースが速まって、完全に地力が問われるレース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)になった。
2017年阪神大賞典
ペースが流れれば内外フラットな馬場で、このレースは長距離戦にも関わらず、道中で一度も13秒台のラップが無い淀みのない流れになって、レコードに0.1秒差の地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)になった。
2016年阪神大賞典
内回り周回コースはスローペースでもフラットで地力勝負になる馬場で、内回り周回コースを1周半するこのレースも地力勝負レースに。
2015年阪神大賞典
馬場傾向としては、時計は掛かるけど内有利な馬場。このレースは、前半ペースが速まって、その後一旦中弛みの後、また後半ペースが上がる厳しい流れになって、底力の必要な地力勝負レースになった。
2014年阪神大賞典
内優勢の馬場で、このレースはスローペースも少頭数だったこともあって、2周目の3~4コーナー以外はほぼ1列の隊列で、各馬ロスはあまり無かった。