ツイッターでもつぶやいた通り、今年の津村騎手の芝での成績(回収率)がエゲツナイことに気づきました。
【栄光の競馬新聞会員さんへのご連絡】3月16日(土)の「栄光の競馬新聞」アップしました。
こことは関係ないけど、先日YouTube(たぶん中山記念)で「津村ジョッキーは力を付けてきてる」と紹介したんですが、何となく「今年の津村騎手の芝の成績良いんちゃうかな?」って思って分析してみたら😳😳😳 pic.twitter.com/Fd7YUxEg5k
— 栄光の競馬道 菅田英治 (@Eiji_KEIBA) March 15, 2019
信じ難いと思ってしまう人も居るかも知れませんが、津村騎手は上手ですよ!
この事実を信じられる方は、「津村騎手だから買いたくないなー」とかは思わず、「よし!津村騎手だから買いやすいぞ!」って買ってください。
個人的には、芝では買いたい騎手です。
では、ファルコンS2019の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
ファルコンS2019の過去10年の傾向
ファルコンSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:92%
- 複勝:76%
と、頭が荒れ気味でヒモはほぼ平均的なレースのようです。
ただ、頭が荒れ気味とは言っても、過去10年の勝ち馬の内8頭が4番人気以内です。
ファルコンS2019の過去5年の結果
2018年ファルコンS
それなりに顕著に内有利な馬場で、平均ペースで流れて、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。外を回して差す競馬をした馬にとっては厳しい競馬だった。
2017年ファルコンS
内外フラットな馬場でペースも流れて地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年ファルコンS
雨上がりの不良馬場で各馬ドロドロで真っ黒になりながら、前半3Fが33.3秒→後半3Fが39.7秒の超消耗戦に。レースタイプは「力」としたけど、消耗戦でもレースを止めない自分で走る前向きな気性のもの凄い根性のある馬が上位入線したレース。
2015年ファルコンS
時計の掛かる荒れ馬場も、コーナーで内を距離ロスなく回す方が得をしていると感じたレース。ただ、机上で距離ロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。
2014年ファルコンS
中京らしい内外フラットな馬場で超ハイペースになって差し決着。ただ、超ハイペースでも馬群は比較的団子状態で、8着までと9着以下との間に0.8秒もの差が付いている。ひょっとしたらこのレースを経験したことがプラスに出る可能性があるので、1~8着馬の次走以降には少し注意したい。