土曜日の阪神競馬場で行われたチューリップ賞は、圧倒的1番人気のダノンファンタジーが着差以上の強い勝ち方で桜花賞に向けて視界良好!
中山競馬場で行われたオーシャンSは、こちらも1番人気に推されたモズスーパーフレアが恐ろしいほどのスピードで逃げ切って高松宮記念の出走権を獲得しました。
さあ、日曜日は中山競馬場で弥生賞が行われます。
皐月賞の出走権を獲得するのはどの馬でしょうか?
では、弥生賞2019の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
弥生賞2019の過去10年の傾向
弥生賞の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:58%
- 複勝:76%
と、アタマは堅めで、ヒモは平均的な感じで決着しているレースのようです。
1,2番人気の馬が過去10年で8勝しています。
弥生賞2019の過去5年の結果
2018年弥生賞
スローペースで流れるも、内外フラットな完全地力勝負馬場で、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年弥生賞
内回りはやや内有利な馬場で、超スローペースの団子馬群で流れて、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)に。
2016年弥生賞
ペースが流れれば外からの差しが決まる馬場で、このレースは少頭数でもペース流れて外差し有利の競馬になった。
2015年弥生賞
内外フラットな地力勝負馬場で、ペースがほぼ緩まない少々厳しい流れになって、先行馬が止まって前と後ろが入れ替わる差し決着となった。
2014年弥生賞
時計が掛かる力の要る内外フラットな馬場で、軽い馬場が得意な馬にとっては全く力を出すことができないパワー寄りの馬に有利な馬場。このレースは前半スローも向こう正面からペースが速まって持久力の必要な地力勝負レースになった。