今週から新人騎手がデビューです。
岩田康誠騎手の息子さんの岩田望来騎手や、海外を渡り歩いた35歳の藤井勘一郎騎手など、今年は色々と話題の多い新人騎手です。
そんな新人騎手の中、デビューである今週、いきなり12頭に騎乗するのが斎藤新騎手。
何なん?彼はそんなに上手なん???
毎年そうですが、新人騎手がどんな手綱さばきを見せてくれるか、とっても楽しみです。
では、オーシャンS2019の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
オーシャンS2019の過去10年の傾向
オーシャンSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:71%
- 複勝:88%
と、アタマは標準的で、ヒモが少々荒れているレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内6頭が3番人気以内です。
オーシャンS2019の過去5年の結果
2018年オーシャンS
内外フラットな馬場で、速めの平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。6着までが0.1秒,10着までが0.4秒,最下位までが0.8秒差の大接戦レース。
2017年オーシャンS
外回りコースは内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年オーシャンS
ペースが流れれば外からの差しが決まる馬場で、このレースは1200m戦らしいハイペースで流れて外差し有利の競馬も、直線で前が詰まったり挟まれたりしてスムーズな競馬が出来なかった馬が多く、レースタイプを「ス」とした。
2015年オーシャンS
スローペースだと内有利になっていたけど、このレースはある程度ペースが流れた分、そこまで内有利とは言えないも、団子馬群になったので少々内が得をした印象はあるので「CU」としたが、机上で距離ロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。
2014年オーシャンS
ペースが流れれば内外フラットな力の要る馬場。このレースは1200mの重賞レースでもハクサンムーンの逃げでハイペースにはならず平均ペース。力の要る馬場とは言え時計的にも物足りない少しレベルの低いレース。