先日、メールで次のような質問が届きました。
今週の京都競馬、エイジ先生の経験から、usになる、可能性は低いでしょうか?内有利になると面白いですが??
今週から京都はBコース替わりです。
例年ならBコース替わりで内→フラットへ変化するのがパターンでした。
なので、内有利になるのは経験上ちょっと考えにくいですねー(汗)
まあ、どっちにしても、レースを見て判断しましょう。
土曜日の京都は、外回りコースのレースばっかりだったので、日曜日の9Rをチェックして判断しましょう。
では、シルクロードS2019の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
シルクロードS2019の過去10年の傾向
シルクロードSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:34%
- 複勝:92%
と、勝ち馬は堅いレースで、ヒモは穴目が着ているレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内9頭が4番人気以内です。
ただ、ヒモは10番人気以下の馬が7頭も馬券に絡んでいます。
連勝馬券を買うなら、人気→穴が狙い目かと。
シルクロードS2019の過去5年の結果
2018年シルクロードS
内有利な馬場で、ゆったりめの平均ペースで流れて、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2017年シルクロードS
内外フラットな馬場で、ペースはそこまで速くはなかったけど、差しが届く地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年シルクロードS
内有利の馬場で、京都の1200m戦らしく速くない平均ペースで流れて、圧倒的内先行有利に。ほとんど枠順で結果が決まったような競馬で、馬群の外を回さざるを得なかった外枠の馬たちにとっては、非常に厳しい競馬になった。
2015年シルクロードS
顕著な内優勢馬場で、コーナーで外を回していてはどうしようもないレース。
2014年シルクロードS
やや内優勢馬場の中、このクラスでスローペースになって団子馬群になれば、内先行優勢になって当然。