阪神競馬場で行なわれる菊花賞トライアル神戸新聞杯では、2018年の皐月賞馬エポカドーロとダービー馬ワグネリアンの対決ですが、こちらのオールカマーでは、2017年の皐月賞馬アルアインとダービー馬レイデオロの対決が実現しました。
オールカマーを制するのは、2017年皐月賞馬アルアインか、それとも2017年ダービー馬レイデオロか、それとも・・・
では、オールカマー2018の過去10年の傾向と、過去4年の結果と、出走馬の前走チェックコメントです。
オールカマー2018の過去10年の傾向
オールカマーの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:56%
- 複勝:55%
と、別定のG2レースらしく堅いレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が3番人気以内です。
オールカマー2018の過去4年の結果
2017年オールカマー
スローペースな流れでも縦長馬群で、4コーナーで先団がゴチャついたことも相まって、後続馬が外に振られる不利もあって内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)に。ただ、馬場的には内有利ではなくて、机上で距離ロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。
2016年オールカマー
完全地力勝負馬場で、通ったコース(内・外)による有利不利も、前・後のポジションの有利不利も無い地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2015年オールカマー
内外フラットな馬場で、ラスト5Fから11秒台の時計が続いて、長く良い脚が必要な地力勝負レースに。
2014年オールカマー
距離ロスが発生するコーナー部は、内を回した馬がやや有利。コーナーで外を回して距離ロスのあった馬は少々不利だった。ただ、机上でロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。
《オールカマー》
◎⑦レイデオロ
◯③ガンコ
▲②ダンビュライト
△⑩ブラックバゴ
△④マイネルミラノ
馬単◎=◯▲、三連複◎=◯▲=△△