ぶっちゃけ、この時期(夏開催)に行なわれる2歳重賞は、1戦1勝の馬が殆どで、能力比較ができないので予想が非常に難しいんですけど、近年、ナンテことない方法で馬を選別する手法で上手く馬券を的中できています。
今年行なわれた夏の2歳重賞2つ(7月に行なわれた函館2歳Sと、先週行われた新潟2歳S)とも、この手法で難なく的中!
先週の新潟2歳Sは人気決着でしたけど、2点で当たれば御の字でしょう(笑)
っていうか、新潟2歳Sを勝ったケイデンスコールは、追い切りの動きだけで本命◎決定でしたけど、戦歴からもやっぱり1番人気でしたね(苦笑)
今週の2歳重賞2つも同じ手法で馬を選別しようと思ってますけど、この札幌2歳Sは、My注目馬が何頭も出走してて、違う意味でちょっと悩みそうです(汗)
では、札幌2歳S2018の過去10年の傾向と、過去4年の結果です。
札幌2歳S2018の過去10年の傾向
札幌2歳Sの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:39%
- 複勝:69%
で、アタマは凄く堅くて、ヒモは平均より少しだけ堅いレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内8頭が3番人気以内で、勝ち馬全馬が5番人気以内で占められています。
札幌2歳S2018の過去4年の結果
2017年札幌2歳S
外有利な馬場で平均ペースで流れて、馬群の外を回した差し馬が有利なレース(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)。
2016年札幌2歳S
この日の芝のレースや、このレースの前後の芝のレースを見る限り内外フラットな馬場で、通ったコース(内・外)による有利不利は無かった。このレースの他の芝のレースではスローペースでも差しが届いていたように、やや遅めの平均ペースで流れたこのレースも前・後のポジションでの有利不利も無かったハズ。ということで、このレースのレースタイプは地力勝負と判断した。
2015年札幌2歳S
結果的に外を回した差し馬が上位独占も、この日の馬場傾向とこのレースのペースと上位入線した馬を総合的に考えると、このレースは地力勝負レースとするのが一番シックリくる。
2014年札幌2歳S
フラットな馬場で前後半イーブンの平均ペースで流れて地力勝負。このレース単体で見れば外を回した馬が上位を独占しているので外有利と判断しがちも、他のレースも加味して俯瞰して判断すれば、決して外有利ではなくて、余力のあった地力上位馬が外を回して上位を独占したと考えるのが筋。