今週から開催が新潟・小倉・札幌に変わります。
例年ならこの開催から灼熱の真夏競馬なんですが、今年はすでに灼熱が続いている。
皆さん、くれぐれも体調に気をつけてくださいねー!
では、クイーンS2018の過去10年の傾向と、過去4年の結果です。
クイーンS2018の過去10年の傾向
クイーンSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:107%
- 複勝:80%
と、アタマが荒れているレースのようです。
ただ、過去10年の勝ち馬の内7頭が2番人気以内なので、時々穴馬が勝ち切るレースみたいです。
クイーンS2018の過去4年の結果
2017年クイーンS
このレース単独でみれば内を回した馬が1~3着独占で内有利に思えるも、この週の芝レースを俯瞰してみれば、周回コースは内外フラットな傾向で、平均ペースで流れたこのレースは地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)と考えるのが妥当。
2016年クイーンS
やや内有利に変化した馬場で、スローペースで流れて内先行有利に。
2015年クイーンS

ハイペースにならない限りは、差しは届くけど内を回した馬が少々得をする馬場で、少頭数ということもあってそれほどペースは上がらず、コーナーで内を回した馬が有利なレースになった。
2014年クイーンS
スタートしてから1コーナーまでの距離が短い札幌の1800m戦で大外枠の馬が果敢に逃げたことでハイペースに。内が有利な馬場でハイペースになれば、レースタイプは「CU:コーナー部内有利」になる。