今年の重賞レース予想は、日曜日のレースに絞ってやって行くことに決めました。
ということで、予想を公開しない土曜日の重賞レースに関しては、過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントを書いて行こうと思います。
では、阪神C2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントです。
阪神C2017の過去の傾向
阪神Cの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:59%
- 複勝:80%
と、勝ち馬は平均より堅めで、ヒモは平均的なレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内6頭が4番人気以内です。
2016年阪神C
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2015年阪神C
コーナーで団子馬群になったように、1400mの重賞レースとしてはペースは上がらなくて、やや内有利のレースも、直線(特に内の方で)前が壁になったりしてスムーズさを欠いた馬が何頭も居たので、このレースのレースタイプを「ス」とした。
2014年阪神C

やや内有利の馬場で、想像していたよりもペースは速まらずに平均ペースで流れて内先行有利に。そこまで内有利な馬場ではなかったので、机上で距離ロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。
阪神C2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠2番イスラボニータ(マイルチャンピオンシップ)
素直に上位馬が強かったかな?世代交代の時期が来たかな?
3枠5番レーヌミノル(マイルチャンピオンシップ)
差し馬が上位を独占した中で4着に粘ったのは驚いた!力の要る馬場は滅法得意!
4枠7番モズアスコット(1600万)
3コーナーからゴールまでひたすら右手前で走り切った。左右からムチ連打されながらも。
4枠8番エポワス(キーンランドC)
順馬の競馬とは言え、ルメールがゴールでガッツポーズをするぐらい鮮やかな競馬だった。
5枠10番サングレーザー(マイルチャンピオンシップ)
2着馬の後ろで完全マークするも、2着馬は差せず、直後を走ってた勝ち馬に差された。現時点では上位2頭が強かった。
6枠12番ダンスディレクター(スプリンターズS)
大外枠から枠ナリに馬群の外を回して差す競馬では仕方ない。勝ち馬を除けば差のない競馬が出来ている。
7枠14番サンライズメジャー(キャピタルS)
OP特別でもG3レベルだった。大外枠からC回すロスして4着は立派。調子非常に良い。1400ベスト。
8枠17番シュウジ(スプリンターズS)
ゲートの出が遅く出遅れて、ジョッキーも無理して行かず最後方からの競馬でジ・エンド。それでも上がり最速の脚で追い込んで0.4秒差。スタートがマトモなら結果は違っていたハズ。年内中に結果を出すんじゃないか?
8枠18番シャイニングレイ(CBC賞)
ゲート開いた時に立ち上がってやや出遅れ後方からの競馬に。とてもじゃないけど届かないような位置から上がり最速33.2秒の脚で追い込んで差し切ったのを見て思わず「スゲー!」と声が出たほど。スプリント路線で楽しみ。
◎②イスラボニータ
◯⑤レーヌミノル
▲⑩サングレーザー
△⑨ビップライブリー
△⑦モズアスコット
馬連◎=◯▲△△
三連複◎=◯▲=◯▲△△