有馬記念は、先週の朝日杯フューチュリティS同様、少なくとも過去5年で僕が本命◎を打った馬は馬券に絡んでないようです。
阪神ジュベナイルフィリーズや、朝日杯フューチュリティSがまさにそうですけど、荒れないレースだと解っているのに、無理にでも穴馬に本命◎を打つからなんでしょう(苦笑)
ちなみに去年(2016年)は、前日夜にツイキャスで行った有馬記念予想ツイキャスライブでは、サトノダイヤモンドを本命◎に推していたにも関わらず、最終予想ではマルターズアポジーを本命◎に推すという暴挙に出て完敗(笑)
ただ、これが僕の予想スタイルであり、馬券の狙い方なんです。
朝日杯フューチュリティSの予想記事の冒頭でも書きましたが、1番人気に本命◎を打って、対抗以下も上位人気馬とか、そんなありきたりというか、誰もが思ってることと同じじゃ、オモロくも何ともないじゃないですか。
特に予想を公開するからには、エンターテイメント性じゃないですけど、誰が考えても当たり前なクッソしょーもない予想じゃなくて、ちょっとヒネった予想をすることが必要だと思ってます。
1番人気馬に本命◎を打って、上位人気馬に印を回せば、そりゃ的中率は上がるでしょうけど、予想としてオモロナイし、更に言うと、そんな予想じゃ長い目で見ればプラスが出ないでしょう。
YouTubeで予想を公開してると、「お前は全然当たらない!」「ヘタクソ!」と罵られることが多いですけど、僕は「当たる予想」よりも長い目で見て「儲かる予想」をしています。(※プロフィールにも記載している過去の公開予想の成績を見てもらえば分かります)
なので、「当たる予想」が見たければ、僕の所に来るんじゃなくて、「馬券は当てないと話にならないよね?」なんてほざいて、1番人気馬に本命◎を打って、上位人気馬に印を回している人の予想を見に行ってれば良いんです。(※特定の誰かを指しているワケではありません)
そりゃメッチャ当たるでしょう。まさにお望み通りの「当たる予想」です。
しかし、長い目で見れば、買えば買うほど損をするでしょう。
予想を公開しようがしまいが、僕はこれからも「儲かる予想」をして、長い目で見て儲かる馬券を買って行きます。
・・・と、こんなに偉そうに講釈をタレておいて、今年(2017年)公開している重賞予想が年間マイナス(特に馬連がヤバイっぽい?汗)になってる予感がする今日このごろ。
残り2レース(有馬記念とホープフルS)は是が非でも当てなければならないので、有馬記念はキタサンブラックに本命◎を打とうかと悩み中です。(←クッソしょーもない予想!笑)
なお、予想の参考にコチラ↓の「有馬記念2017の枠順を見て思ふところ」「有馬記念2017検討会ライブ」もどうぞ!
では、有馬記念2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です(予想は土曜日の夜予定)。
有馬記念2017の過去の傾向
有馬記念の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:66%
- 複勝:80%
と、勝ち馬は平均より少し堅めで、ヒモは平均的なレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が2番人気以内です。
2016年有馬記念
このレースのレースタイプを地力勝負レースに設定しても実走着順にそれほど大きな影響は出ないけど、内回りコースはスローペースで流れると内が得する傾向で、このレースは極端ではないにしろスローペースで流れたので、このレースのレースタイプをコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「cu」)とした。ただ、やや内有利程度なので、机上で距離ロス換算をするなら、通常の半分で計算するぐらいが丁度良さそう。
2015年有馬記念
極端なスローペースで流れたので、このレースのレースタイプを「US」としたけど、土曜日ほど内有利な馬場では無かったので、机上で距離ロス換算をするなら、通常の半分で計算するぐらいが丁度良さそう。
2014年有馬記念
10着までが0.4秒差で、最下位の16着までが1.1秒差と僅差での決着になったのは、超スローで残り3ハロンの上がり勝負になったから。先行有利の瞬発力レース。
2013年有馬記念
厳しいペースでレースが流れたことで、勝負処の2週目の3~4コーナーで先行した各馬が止まって、外を回した差し馬が上位を占めた外差し決着。
2012年有馬記念
馬場が乾いて内優勢に。ソコソコ厳しいペースになったことで、パワーのある馬に向いたレース。ただ、内優勢だったので、コーナーで外を回した馬にとっては、距離ロスが堪えたと思われる。
有馬記念2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠2番キタサンブラック(ジャパンC)
3~4コーナーを回って直線に向いてもずーっと左手前で走って、残り200mで右手前に替える直前から失速して2,3着馬に差された。レース後に左前脚が落鉄した(レース中は落鉄まではしていなかったけど蹄鉄が変形していた)とのことで、左前脚の蹄鉄の変形が影響してなのか?う~ん、こればっかりは素人にはワカラン。
コチラ↓のYoutubeでキタサンブラックの詳細解説してます。
2枠3番クイーンズリング(エリザベス女王杯)
悪くない競馬も、今年はポジションが後ろになりすぎたかな?
2枠4番ブレスジャーニー(チャレンジC)
やはりフットワークからベストは東京かな?それでも3着は復活してきた。中山,阪神以外のコースに替わってこそ。
3枠6番サトノクロニクル(チャレンジC)
G3の勝ち馬という評価で良いんじゃないかと。
4枠8番レインボーライン(ジャパンC)
能力は高い馬やけど、最後方からではサスガに厳しい。
5枠10番シュヴァルグラン(ジャパンC)
最内枠からスタートを決めて好位の最内という絶好のポジションで競馬して、直線も早めに前が開いて全開で追うことができた。これで勝てなかったらどうしようもないと言えるぐらい完璧なレースができた。
コチラ↓のYoutubeでシュヴァルグランの詳細解説してます。
6枠11番ルージュバック(エリザベス女王杯)
サスガにポジションが悪すぎたかな?
6枠12番サトノクラウン(ジャパンC)
3~4コーナーでマクリ気味に上昇したとは言え、残り300mで完全に止まった。
7枠13番ミッキークイーン(エリザベス女王杯)
後方から馬群の大外を回す距離ロスをしながらゴール前アワヤの3着。昨年に続きこのレースで一番強い競馬をした。牝馬ではまだNo.1はこの馬というのを証明。
コチラ↓のYoutubeでミッキークイーンの詳細解説してます。
7枠14番スワーヴリチャード(アルゼンチン共和国杯)
追い切りの動き&時計良く休養明け初戦でも走れる状態だった。内枠から最内をロスなく回した順馬の完璧な競馬でノーステッキ完勝。左回りは滅法得意。
コチラ↓のYoutubeでスワーヴリチャードの詳細解説してます。
8枠15番カレンミロティック(アルゼンチン共和国杯)
先行して順馬の競馬で5着好走。
有馬記念2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:1枠1番ヤマカツエース
対抗◯:1枠2番キタサンブラック
単穴▲:2枠3番クイーンズリング
惑星☆:4枠8番レインボーライン
ヒモ△:2枠4番ブレスジャーニー
ヒモ△:4枠7番シャケトラ
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
是非ともあと2つ当てて良い締めくくりにしたいですな♪(^-^)
現時点で◎スワーヴリチャード
(8枠に入らないことが条件)
◯シュヴァルグラン▲キタサンブラック
三連単の3着目(△)を枠が決まったら考える予定です(^-^)