阪神ジュベナイルフィリーズは、下にも書いた通り、特にアタマが堅いレースで、2015年はそれが上手く嵌ったレースでした。
大本命のメジャーエンブレムを軸にして、相手9頭に流す暴挙に出るも、2着が上手い具合に人気薄で回収できました。
2歳戦は能力の見極め,比較が難しいので、好みの馬から手広く買って儲かったら儲けもんというのもアリかも知れません。
では、阪神ジュベナイルフィリーズ2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です。
阪神ジュベナイルフィリーズ2017の過去の傾向
阪神ジュベナイルフィリーズの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:33%
- 複勝:63%
と、特にアタマは堅いレースのようです。
過去10年の勝ち馬の全馬が5番人気以内です。
2016年阪神ジュベナイルフィリーズ
スローペースなら内が得する馬場も、このレースは速めの平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)に。
2015年阪神ジュベナイルフィリーズ
フラットな馬場で速めの平均ペースで流れて、少々差し馬有利の地力勝負。
2014年阪神ジュベナイルフィリーズ
内有利な馬場で、平均ペースで流れてコーナー部内有利に。
阪神ジュベナイルフィリーズ2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番サヤカチャン(アルテミスS)
好スタート好ダッシュで逃げる競馬。東京マイルのフラットな馬場で平均ペースの逃げは基本的に厳しくなるも最後まで止まること無くよく頑張った。力ある。
1枠2番ラテュロス(アルテミスS)
好スタートで先行。現段階では上位馬が強かった。
4枠7番リリーノーブル(500万)
頭が小さい馬。まだ緩め。新馬戦に続きノーステッキ完勝。ここでは力が違った。
4枠8番トーセンブレス(アルテミスS)
スタートが遅く後方からの競馬になり、直線で馬群を捌く競馬になって全開で追えず。スタートが遅いのがネック。直線で馬群に突っ込む競馬よりも、直線大外から全開追う競馬が良さそう。そういう意味では、内有利な馬場や小回りコースでは厳しい競馬になるも、逆に差せるコースの差せる馬場で外目の枠ならチャンスある。
5枠9番レグルドール(ファンタジーS)
立ち上がるようなスタートで出遅れ。
6枠11番ラッキーライラック(アルテミスS)
新馬戦(初戦)の指数がメンバー中最高値だった。好スタートで先行。馬自身が走る。大きなフットワークで脚を伸ばして完歩の大きな走りをする。サスガに究極のキレ脚勝負では分が悪いと思うけど、好スタートを切って先行できるのであまり心配にならない。距離が伸びても大丈夫そうやし、クラシックが楽しみ。
コチラ↓のYoutubeでラッキーライラックの詳細解説してます。
6枠12番ソシアルクラブ(新馬)
スローのUSをC回すロスして届かない位置から差し切り勝ちはメンバーレベル不明も強い競馬。ブエナビスタの娘やってさ。
8枠17番コーディエライト(ファンタジーS)
勝った馬が強かった。
8枠18番ロックディスタウン(札幌2歳S)
外枠から馬群の外をスムーズに回して差す順馬の競馬で1着。
コチラ↓のYoutubeでロックディスタウンの詳細解説してます。
阪神ジュベナイルフィリーズ2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:1枠1番サヤカチャン
単穴▲:1枠2番ラテュロス
惑星☆:4枠7番リリーノーブル
ヒモ△:2枠4番マウレア
ヒモ△:3枠6番マドモアゼル
ヒモ△:6枠11番ラッキーライラック
ヒモ△:6枠12番ソシアルクラブ
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
本命サヤカチャン
アルテミスSで本命打って馬券はずしたので、今度こそ。
内有利、前走逃げた指数馬、My馬、オッズ10倍以上、買いの要素は満点!