今年の重賞レース予想は、日曜日のレースに絞ってやって行くことに決めました。
ということで、予想を公開しない土曜日の重賞レースに関しては、過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントを書いて行こうと思います。
では、中日新聞杯2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントです。
中日新聞杯2017の過去の傾向
中日新聞杯は開催時期や場所など条件が変更になっていますが、それらもひっくるめて、中日新聞杯の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:78%
- 複勝:65%
と、ローカルのハンデ戦にしては平均的なレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が5番人気以内です。
2016年中日新聞杯
ハンデ戦で16着までが0.5秒差の大接戦になったということで、レースタイプを「ハ」にしようかとも思ったけど、この日は先行馬有利なレースばかりで、このレースもスローペースで先行馬にとって有利な流れでもあったので、レースタイプを「前」とした。
2015年中日新聞杯
開幕日のやや内有利な馬場で、スローペースで流れて内先行有利に。
2014年中日新聞杯
内外フラットも、開幕週ということと前開催が軽い馬場だったということもあって、中京としては軽い馬場。このレースはペースが緩んで、そうなると中京2000mは前残りになることが多いけど、このレースは団子馬群で直線の上がり勝負になった。13着までが0.5秒差で16着までが1.0秒差の大接戦になっていることから、このレースのレースタイプを「ハ」にしても良かったけど、このレースの特徴としては、中京らしくない軽い馬場の上がり勝負のレースだったということを覚えておきたかったので、このレースのレースタイプを「瞬」とした。
中日新聞杯2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
2枠4番マウントロブソン(オクトーバーS)
雨降りの重馬場でやや外有利を外を回して差し切り1着と力示した。
6枠11番マキシマムドパリ(エリザベス女王杯)
好スタートを切って押して出して行って好位で競馬したのが良かった。今後も前で競馬するのが良いと思う。