今年の重賞レース予想は、日曜日のレースに絞ってやって行くことに決めました。
ということで、予想を公開しない土曜日の重賞レースに関しては、過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントを書いて行こうと思います。
では、ステイヤーズS2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントです。
ステイヤーズS2017の過去の傾向
ステイヤーズSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:86%
- 複勝:65%
と、勝ち馬は平均より少し荒れていて、ヒモは平均より少し堅いレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が5番人気以内です。
2016年ステイヤーズS
スローペースで流れて、勝負処の2周目の4コーナーが団子馬群になるも、内外フラットな馬場でスタミナが必要な長距離戦ということもあって地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)に。
2015年ステイヤーズS
マラソンレースだけに、道中で距離ロスを極力少なくして無駄な力を使わず省エネの競馬をした馬が有利な競馬。特に1周目で距離ロスをしたり、道中で無駄に体力を消耗した馬は、最後に力が残っていなかった印象。レースタイプは「CU」としたけど、1周目で距離ロスを少なく後方待機して体力を温存していた差し馬有利なレース。
2014年ステイヤーズS
フラットな馬場も極端にペースが緩んで前残りに。
ステイヤーズS2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
3枠3番グランアルマダ(オールカマー)
ゲート内でウルサくスタート直後は押して出して行こうとしてたけど、1頭外のルージュバックが好スタートを切って外から被せてきた時点で行くのを諦めてジ・エンド。
7枠7番プレストウィック(アルゼンチン共和国杯)
押して出して行っても全く進んで行かず後方からの競馬。今後も先行するのは無理っぽい。
8枠9番アルバート(アルゼンチン共和国杯)
トップハンデの58.5kgを背負って、馬群の外々回す距離ロスをしながら0.7秒差は、ハンデ差まで考慮すれば最も強い競馬をしたと言って良い。当然ながら次走も期待。
このレースは買えないです(笑)