ジャパンカップと言えば、近年ではやっぱり2015年のジャパンカップです。
ライアン・ムーア騎乗の穴馬ラストインパクトに本命◎を打って、夫婦で大絶叫して崩れ落ちたあのレースです。
では、ジャパンカップ2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です。
ジャパンカップ2017の過去の傾向
ジャパンカップの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:56%
- 複勝:57%
と、かなり堅いレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内9頭が5番人気以内です。
2016年ジャパンカップ
連続開催の最終日の最終レースで、外からの差しが利くパワーの必要な荒れ馬場で、スローペースでも地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。このレースに照準を絞ったローテーションを組んだ馬が掲示板を独占。
2015年ジャパンカップ
16着までが0.6秒差の大接戦。内有利な馬場もペース流れて縦長馬群になったことで、ほとんどの馬がそれほど大きな距離ロスにはならなかった。
2014年ジャパンカップ
馬場が乾いて内有利の馬場でペースが流れて差し有利に。レースタイプは「CU」としたけど、BWHの「勝ちポジ予想理論」で言えば「内差(内後)」のポジションが「勝ちポジ」。
ジャパンカップ2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番シュヴァルグラン(京都大賞典)
絶好の内枠もスタート直後に寄られて後方からの競馬になったのが誤算。3~4コーナーの団子馬群をD回す大きな距離ロスして、距離ロスゼロの1,2着馬に0.1秒差なら、このレースで最も強い競馬をしたと言って良い。
コチラ↓のYoutubeでシュヴァルグランの詳細解説してます。
1枠2番レイデオロ(神戸新聞杯)
スタートを決めてスローペースでも掛かること無く好位で競馬ができたことにとにかく驚いた。3番手から上がり2位の34.1秒の脚を使って後続を完封。常にこの競馬が出来れば買いやすい人気馬になるけどなー。
コチラ↓のYoutubeでレイデオロの詳細解説してます。
2枠4番キタサンブラック(天皇賞秋)
パドックでのツルクビ&気合からも調子も良かったと思う。気合が乗りすぎててゲートが開く直前にゲートに突進して出遅れ。これで逆に豊さんは腹を括れたのか距離ロスなく内を回して4角では2番手まで進出して、直線だけ外に持ち出して最後は2着馬に詰め寄られるも凌いで1着。出遅れてなければもっと楽に勝ててたと思う。
コチラ↓のYoutubeでキタサンブラックの詳細解説してます。
4枠7番ディサイファ(天皇賞秋)
出遅れ。調子も良かったと思うけど、内を距離ロスなく回したのも良かったし、こういう馬場もこの馬にとっては良かったんだと思う。
4枠8番ソウルスターリング(天皇賞秋)
馬群の外々を回す大きな距離ロスがありながら、しかも得意ではない馬場で6着はよく頑張った!
コチラ↓のYoutubeでソウルスターリングの詳細解説してます。
5枠9番レインボーライン(天皇賞秋)
内目を回した岩田騎手の好騎乗。あと、一昨年の札幌記念からこういう馬場も走れるし、菊花賞からも絶対的な能力もある。
6枠11番マカヒキ(天皇賞秋)
パドック気配から明らかに調子が上がってきてたハズ。直線で他馬が競馬を止める中、ほぼ最後方から5着まで追い込んだのは驚いた。次走が益々楽しみになってきた。
コチラ↓のYoutubeでマカヒキの詳細解説してます。
6枠12番サトノクラウン(天皇賞秋)
この馬にとって絶好の馬場&枠順&展開も、調子戻した勝ち馬が強かった。
コチラ↓のYoutubeでサトノクラウンの詳細解説してます。
ジャパンカップ2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:1枠1番シュヴァルグラン
対抗◯:2枠4番キタサンブラック
惑星☆:4枠8番ソウルスターリング
ヒモ△:1枠2番レイデオロ
ヒモ△:6枠11番マカヒキ
ヒモ△:6枠12番サトノクラウン
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
◎②レイデオロ
◯⑪マカヒキ
▲⑨レインボーライン
△⑬シャケトラ
△④キタサンブラック
単勝◎(6,400円)
三連単1頭軸流し◎→◯▲△△(マルチ)(各100円×36点=3,600円)
合計10,000円(^○^)勝負!