今年の重賞レース予想は、日曜日のレースに絞ってやって行くことに決めました。
ということで、予想を公開しない土曜日の重賞レースに関しては、過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントを書いて行こうと思います。
では、京王杯2歳S2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントです。
京王杯2歳S2017の過去の傾向
京王杯2歳Sの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:113%
- 複勝:91%
と、結構荒れているレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内6頭が5番人気以下で、2頭が2桁人気です。
2016年京王杯2歳S
内外フラットな馬場で、例年通りスローペースで流れて、やや前有利気味の地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2015年京王杯2歳S
先週の傾向が継続していて、スローペースでも外を回した差し馬が届く馬場で、このレースはその傾向をジョッキーが意識しすぎたのか超スローペースになって、基本的に前有利な東京1400m戦だけに、サスガに前残りの競馬になった。
2014年京王杯2歳S
馬場としてはフラットもペース緩んでやや内有利に。机上でロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。
京王杯2歳S2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番タワーオブロンドン(ききょうS)
雄大な馬体もまだ緩いんじゃないかと。超ハイペースも向いたとは言えノーステッキで0.6秒差圧勝。
6枠6番カシアス(函館2歳S)
USを先行も枠ナリにC回すロスして差し切り勝ちは、1番人気に支持された通りこのメンバーでは強い競馬。
7枠8番アサクサゲンキ(小倉2歳S)
追い切りの動き&時計良く調子も良かったんだと思う。外枠からスムーズに自分のリズムで競馬出来たのも良かったと思うけど、4角先頭から直線馬場のど真ん中を1頭で左手前のまま真一文字に真っ直ぐ走り切ったのに好感。追い切りの走りを見ても四肢のバランス良く、パドックでの馬体のバランスも良い。大きなフットワークで距離が伸びても良さそうに思えるも、現状では少々歩様がカタイのでマイルまでかな?