2015年の天皇賞(秋)は、差し有利な馬場と読んで穴馬のステファノス(10番人気)を本命◎に指名して2着。
今年も激走する穴馬を見つけたいところですが、またまた雨ですねー(苦笑)
では、天皇賞(秋)2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です。
天皇賞(秋)2017の過去の傾向
天皇賞(秋)の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:59%
- 複勝:49%
と、かなり堅いレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内9頭が5番人気以内で、1番人気が5勝2着2回3着2回で複勝率90%と大活躍しています。
2016年天皇賞(秋)
スローペースでも差しが利く馬場で、このレースもスローペースで流れるも先行馬よりも差し馬有利で、直線内よりも外が有利な外差し競馬(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)になった。
2015年天皇賞(秋)
前日ほどではないにしろ、スローペースでも差しが届く馬場で、このレースはスローペースで流れて地力勝負に。ただ、どちらかと言えば先行馬よりも差し馬有利だった。
2014年天皇賞(秋)
距離ロスが発生するコーナー部は、内を回した馬がやや有利。コーナーで外を回して距離ロスのあった馬は少々不利だった。ただ、机上でロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。17着までが1.0秒以内の大接戦。
天皇賞(秋)2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番サクラアンプルール(札幌記念)
中山に適正がある馬が好走できたレースかな?まさにこの馬は中山適性が高い馬。
1枠2番サトノクラウン(宝塚記念)
向こう正面に向いた時にペースが緩んだのを嫌って外から仕掛ける素振りを見せてペースを速めておきながら、自身は控えて差す競馬に徹したミルコ騎手の好騎乗もあったけど、馬自身も調子が良かったと思うし、こういう力の要る馬場は得意中の得意。極軽馬場より力の要る馬場でこそ。
2枠4番リアルスティール(毎日王冠)
残り350mまで追い出しを我慢して長く脚を使った2着馬の追い上げを凌いで1着。追い切りの動きや当日のパドック気配が非常に良かったので調子も良かったんだと思う。フットワークからも東京コース向き。今の調子を維持できれば去年2着(天皇賞秋)の雪辱も可能。
コチラ↓のYoutubeでリアルスティールの詳細解説してます。
3枠5番ヤマカツエース(札幌記念)
ここは勝って欲しかったけど、それほどまでに上位2頭にマッチした競馬だったのかな?
3枠6番ディサイファ(オールカマー)
順馬の競馬で6着。
4枠7番キタサンブラック(宝塚記念)
逆ポジの競馬とは言え、ここまでタレる馬じゃない。大阪杯→天皇賞春G1連戦の激走の疲れが残ってたのかも?
コチラ↓のYoutubeでキタサンブラックの詳細解説してます。
4枠8番レインボーライン(宝塚記念)
いつものように後方から追い込む順馬の競馬で5着。
5枠9番ソウルスターリング(毎日王冠)
逃げる競馬になって気負ってた感じはあるけど、パドックでこの馬らしい迫力が無く細くみえたし、調子がイマイチだったのかな?
5枠10番ミッキーロケット(京都大賞典)
好スタートを切るも直後に内にヨレて他馬に迷惑をかけた。もっと前で競馬できてれば。
6枠12番ステファノス(オールカマー)
距離ロスゼロの勝ち馬に対して、BC回した距離ロスを考えると、ロス換算半分で計算しても勝ち馬より上。
7枠13番グレーターロンドン(毎日王冠)
馬場の大外から上がり最速タイで追い込むも、このレースに関しては上位2頭が強かった。フットワークからも東京コースは向いている。
7枠14番サトノアラジン(毎日王冠)
差しが利く良馬場の大外枠というこの馬にとっては絶好の条件で直線全開に上がり最速タイで追うも、このレースに関しては勝った馬が一枚上だった。好走条件が限られている。
コチラ↓のYoutubeでサトノアラジンの詳細解説してます。
7枠15番マカヒキ(毎日王冠)
ここを使って迫力が戻ってくれば、距離伸びて上昇あると思う。
8枠18番シャケトラ(宝塚記念)
普通にスタート出て果敢に先行して4角先頭から0.6秒差4着粘り込み。この馬を除いた先行勢が崩れた中で、唯一上位入線を果たした。結果的に先行したことが裏目に出た形で、いつものこの馬の競馬をしていれば勝ち負けの競馬をしていたかも知れない。力付けてる!
天皇賞(秋)2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:1枠2番サトノクラウン
対抗◯:4枠7番キタサンブラック
惑星☆:2枠3番ネオリアリズム
ヒモ△:2枠4番リアルスティール
ヒモ△:3枠5番ヤマカツエース
ヒモ△:6枠12番ステファノス
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
英治さん、お久しぶりっす( ̄▽ ̄)
スワンSでは大儲けしたんじゃないですか?
あの最新の買い方で(゚∀゚)笑
明日は久しぶりに天皇賞を現地観戦して来ますっ