今年の重賞レース予想は、日曜日のレースに絞ってやって行くことに決めました。
ということで、予想を公開しない土曜日の重賞レースに関しては、過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントを書いて行こうと思います。
では、府中牝馬S2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントです。
府中牝馬S2017の過去の傾向
府中牝馬Sの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:85%
- 複勝:64%
で、アタマは穴目の馬が着ているレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が5番人気以内ですが、1,2番人気の勝利はありません。
2016年府中牝馬S
淡々としたスローペースで流れるも、内外フラットな馬場の東京コースで地力勝負に。
2015年府中牝馬S

フラットな馬場で平均ペースで流れて基本的には地力勝負も、フラットとは言えやや外が有利な馬場だったことと、直線でスムーズさを欠いた馬が何頭か居たことは覚えておきたい。
2014年府中牝馬S
逃げ馬が引き離しての逃げで2番手以下の馬群は実質スローペースで、上がり勝負の瞬発力戦になった。
府中牝馬S2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
3枠3番デンコウアンジュ(エプソムC)
もっと走っても良い競馬してたけどなー
3枠4番クイーンズリング(ヴィクトリアマイル)
順馬の競馬も上位馬が強かった。前走は大敗も、これまでの戦績からも基本的に荒れ馬場はそれほど苦にしないんだと思う。
4枠5番トーセンビクトリー(クイーンS)
このメンバー相手の地力勝負で2着は、牝馬相手の重賞レースでは力上位の評価をしてあげて良い。
4枠6番ゲッカコウ(1600万)
順馬の競馬で1着。
5枠7番アドマイヤリード(クイーンS)
追い切りの動きが良かったし、もっと走っても良いと思ったけどなー
6枠10番クインズミラーグロ(クイーンS)
このメンバー相手の地力勝負で3着は、引き続き牝馬相手の重賞レースでは力上位の評価をしてあげて良い。
7枠11番クロコスミア(1600万)
この日の傾向はMペースならSSになる。完全Mペースで逃げて0.5秒差圧勝はここでは力が違いすぎた。