では、キーンランドC2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です。
キーンランドC2017の過去の傾向
キーンランドCの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:149%
- 複勝:65%
と、一見アタマが荒れているレースのように見えますけど、アタマの回収率の高さは、2008年に最下位(16番)人気で勝ったタニノマティーニ1頭が跳ね上げているだけで、基本的には堅めのレースです。
過去10年の勝ち馬の内8頭が4番人気以内です。
2016年キーンランドC
内外フラットな馬場で、通ったコース(内・外)の有利不利は無かった。ただ、ゆったりめの平均ペースで流れたことで、前・後のポジションとしては、どちらかと言うと前に位置した馬、つまり、逃げ・先行馬が少し得をしたように思う。レースタイプとしては、やや前有利気味の地力勝負レース。
2015年キーンランドC
馬場的にもペース的にも外差しになるレースではなかったけど、内を回した先行馬たちの地力不足もあって、結果的に外差し決着となったのでレースタイプも「SS」とした。
2014年キーンランドC
周回コースはフラットも、1200m戦はまだやや内有利。机上でロス換算をするなら、通常のロスの半分で計算するぐらいが良さそう。
キーンランドC2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番ブランボヌール(函館スプリントS)
ゴール前で4着馬が壁になって追えなくなったが、不利が無くても5着争いかな?
4枠4番ヒルノデイバロー(UHB賞)
このレースで一番強い競馬したのはこの馬。
6枠8番エポワス(UHB賞)
トップハンデでC回すロスしたとは言え、もう少し走って欲しかった。
6枠9番モンドキャンノ(NHKマイルC)
言い訳可能な競馬。
7枠11番ソルヴェイグ(ヴィクトリアマイル)
順馬の競馬も上位馬が強かった。
8枠12番ライトフェアリー(1000万)
大外枠もスタート決めて積極的に先行して「勝ちポジ」走った柴山Jの好騎乗もあっての完勝。
キーンランドC2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:4枠4番ヒルノデイバロー
対抗◯:5枠7番フミノムーン
惑星☆:7枠10番シュウジ
ヒモ△:1枠1番ブランボヌール
ヒモ△:3枠3番ネロ
ヒモ△:6枠8番エポワス
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
◎⑦フミノムーン
◯②イッテツ
▲⑨モンドキャンノ
△①ブランボヌール
△⑬メイソンジュニア
単勝◎、馬連◎◯=◎◯▲△△