では、関屋記念2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です。
関屋記念2017の過去の傾向
関屋記念の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:41%
- 複勝:57%
と、夏競馬でも非常に堅いレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内9頭が4番人気以内です。
2016年関屋記念
フラットな馬場で平均ペースで流れて地力勝負。
2015年関屋記念
外回りコースは、例えスローペースになっても地力上位(指数上位)の差し馬が存分に力を発揮することができる地力勝負馬場も、このレースは直線で前が壁になった地力上位の差し馬が脚を余して力を発揮することができなかった。
2014年関屋記念
内枠のラインブラッドが逃げを主張したことでペースが流れて平均ペースに。ただ、外回りコースはやや内有利な馬場で、このレースもコーナーで外を回して距離ロスのあった馬は、少々不利だったハズで、このレースを「CU」とした。ただ、机上でロス換算するなら通常の半分で計算するぐらいが良さそう。
関屋記念2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番ダノンプラチナ(富士S)
3頭分外を回した距離ロス分の負け。キレ脚が殺がれる馬場でもあったし、全てが勝ち馬に向いた競馬。全く悲観する内容ではないし、むしろ本番に向けて良い試走になったんじゃないかと思う。キレ脚活きるパンパンの良馬場希望。
2枠3番マルターズアポジー(七夕賞)
トップハンデを背負って、スタートから競られて前半3F33.9秒の超ハイラップで逃げる形になって、更に3コーナーで交わされて、とんでもなく厳しい競馬になった。
4枠8番オールザゴー(NHKマイルC)
外枠から順馬の競馬で5着好走。
5枠9番クラリティスカイ(エプソムC)
Eより外をブン回していては厳しい。
5枠10番ダノンリバティ(中京記念)
想定してた好位のポジションに付けることが出来ず、去年と同じように馬群の外を回して追い込む逆ポジでの競馬になって去年と同じ5着。去年同様、目標レースの次走の関屋記念での逆襲期待!夏は走る。
6枠12番ブラックムーン(中京記念)
外枠も下げて最内回したミルコ騎手の好騎乗。枠ナリに馬群の外をブン回していたら掲示板にも載ってなかったと思う。差せるコースの外から差せる馬場でこそ狙いたい。
8枠15番ウインガニオン(中京記念)
馬場傾向にマッチした競馬した津村騎手の好騎乗(あるいは馬主・調教師の好判断)。夏は滅法得意。
関屋記念2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:5枠10番ダノンリバティ
対抗◯:8枠15番ウインガニオン
惑星☆:1枠1番ダノンプラチナ
ヒモ△:2枠3番マルターズアポジー
ヒモ△:6枠11番ヤングマンパワー
ヒモ△:7枠13番マイネルハニー
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
《関屋記念》
◎⑩ダノンリバティ
◯⑬マイネルハニー
▲⑭ロードクエスト
△⑫ブラックムーン
△⑪ヤングマンパワー
馬連ボックス◎◯▲
三連複◎=◯▲=◯▲△△