では、クイーンS2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です。
クイーンS2017の過去の傾向
クイーンSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:109%
- 複勝:79%
と、アタマが荒れているレースのようです。
ただ、過去10年の勝ち馬の内7頭が2番人気以内です。
時々穴馬が勝ち切るレースみたいです。
2016年クイーンS
やや内有利に変化した馬場で、スローペースで流れて内先行有利に。
2015年クイーンS

ハイペースにならない限りは、差しは届くけど内を回した馬が少々得をする馬場で、少頭数ということもあってそれほどペースは上がらず、コーナーで内を回した馬が有利なレースになった。
2014年クイーンS
スタートしてから1コーナーまでの距離が短い札幌の1800m戦で大外枠の馬が果敢に逃げたことでハイペースに。内が有利な馬場でハイペースになれば、レースタイプは「CU:コーナー部内有利」になる。
クイーンS2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番トーセンビクトリー(マーメイドS)
前を走っていた逃げ馬が壁で追い始めることが出来たのは残り200mから。しかし鞍上が既に完全に諦めてて真剣に追わず。度外視。
2枠2番アエロリット(NHKマイルC)
前走も調子は良かったと思うけど、今走もパドック気配の良さからも、フライング気味のスタートでゲートが開いた瞬間に半馬身抜けて出たことからも、調子は前走以上に良かったんだと思う。好スタートを決めてヨコテンさんらしく馬群から離れた場所で1頭ポツンと走って、直線は馬場のド真ん中を1頭で右手前のまま最後まで走り切った。この日のこのメンバーでは、調子も地力もこの馬が一番だった。
3枠3番シャルール(中山牝馬S)
ゴール後に突き抜けてた。
4枠4番クインズミラーグロ(マーメイドS)
牝馬G3で3着が3回続いた後の地力勝負で2着。牝馬G3では力は上。
5枠6番マキシマムドパリ(マーメイドS)
スタートを決めて意識して位置を取りに行って好位で競馬した時点で勝ち負けすると思った。勝ちに行く競馬をして勝てたのは収穫じゃないかと思う。今後もこういう競馬ができれば、成績は安定する。
8枠12番アドマイヤリード(ヴィクトリアマイル)
力の要る重馬場が大丈夫で、内から馬群を割れるこの馬の特性を十分に理解して乗ったルメール騎手の好騎乗。この馬場で内枠を引いた時点で、ルメール騎手がこの馬の特性を理解して乗るであろうと分かっていたにも関わらず本命◎を打てなかったのが残念無念。
8枠13番エテルナミノル(1600万)
勝ち馬がタイレコード。このレースはレベ高でしょう。
クイーンS2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:7枠10番パールコード
対抗◯:8枠12番アドマイヤリード
惑星☆:5枠6番マキシマムドパリ
ヒモ△:2枠2番アエロリット
ヒモ△:3枠3番シャルール
ヒモ△:4枠4番クインズミラーグロ
ヒモ△:8枠13番エテルナミノル
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
◎アドマイヤリード
◯マキシマムドパリ
▲クインズミラーグロ
△クロスコミア
△シャルール
馬連◎◯ー▲△△
3連複◎ー◯ー▲△△
まだ回収率100%超えで頑張ってます!