では、中京記念2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です。
中京記念2017の過去の傾向
中京記念の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:89%
- 複勝:99%
と、夏のハンデ戦らしくそれなりに荒れているレースのようです。
過去10年で1~3番人気の馬が勝ったのは1頭だけです。
2016年中京記念
逃げ馬が内を大きく開けて回して、後続馬群もそれに合わせて外を回すと馬群の大外を回すとサスガに距離ロスが大きくなりすぎて厳し競馬になる。Eを回した馬は距離ロスが大きくなりすぎて厳し競馬になった。※全馬が内を大きく開けて走った。通常のA,B,Cコースを回した馬をまとめてAコース、通常のDコースを回した馬をBコース、以下、それ以上外をそれぞれC,D,Eとして表示した。
2015年中京記念
このレースのレースタイプの設定は非常に難しいが、8着まで0.3秒差の大接戦になったことから、このレースのレースタイプを「ハ」とした。ただ、この週は、ワンターンのU字コースは、3~4コーナーで馬群が大きく横に拡がり、馬群の大外を回すと距離ロスが大きくなりすぎて厳しかったので、馬群の大外「E」を回した馬は、実際の着順よりも評価を上げてあげて良い。
2014年中京記念
※通常のA,Bコースを回した馬をまとめてAコース、通常のCコースを回した馬をBコース、以下、通常のD,E,それ以上外をそれぞれ、C,D,Eとして表示した。最終週で荒れた馬場に更に雨が降って非常にパワーの要る馬場。パワータイプの差し馬が好走。
中京記念2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番レッドレイヴン(エプソムC)
Eより外をブン回していては厳しい。
6枠11番マイネルアウラート(ダービー卿チャレンジT)
この馬が勝ち馬のした競馬をすると思ってただけに、控えたのは少し残念に思った。
中京記念2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:5枠10番ダノンリバティ
対抗◯:3枠6番グランシルク
ヒモ△:1枠1番レッドレイヴン
ヒモ△:1枠2番ケントオー
ヒモ△:3枠5番ピークトラム
ヒモ△:8枠15番ブラックムーン
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
《中京記念》
◎⑩ダノンリバティ
◯③ウインガニオン
▲⑭グァンチャーレ
△⑧アスカビレン
△⑥グランシルク
単勝+複勝◎、馬連◎◯=◎◯▲△△