では、七夕賞2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です。
七夕賞2017の過去の傾向
七夕賞の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:94%
- 複勝:97%
と、夏のハンデ戦らしくそれなりに荒れているレースのようです。
2016年七夕賞
かなりのハイペースの縦長馬群で、こういうレースでよくあるコーナーで距離ロスなく内を回した馬が有利になったレース。
2015年七夕賞
中盤のラップが緩んで3~4コーナーが団子馬群になって、馬群の外を回した差し馬には少々厳しい競馬になった。
2014年七夕賞
このレースを単独で分析すると「こりゃ断然内有利だったんじゃね?」との判断をしてしまいがちですが、このレースまでのレース(7,9,10R)も合わせて少し大きな視点で分析すると、雨が降ったり止んだりしたこともあって土曜日のような内有利な馬場ではなくフラットな馬場で、また、このレースのペースがある程度速めのペースで流れたこともあって、地力勝負が妥当と判断しました。
七夕賞2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番パドルウィール(エプソムC)
Eより外をブン回していては厳しい。
2枠2番スズカデヴィアス(鳴尾記念)
出遅れ。差す競馬で3~4コーナーで外回した距離ロスがあった。単純な距離ロス換算では2着馬に大差を付けらた2着。差す競馬が板に付いてきたけど、逆に買える条件が狭くなった。
5枠5番バーディーイーグル(エプソムC)
4角12番手から追い込む競馬も、団子馬群の内から差す競馬で、字面で感じるほど強い競馬をしたワケではない。
6枠8番ゼーヴィント(AJCC)
外を回して地力で勝ちに行く競馬も、勝った馬に上手く乗られた。安定して走るけど、現時点ではG1で勝ち負けするほど力があるとは思わない。
8枠11番マイネルフロスト(鳴尾記念)
内枠から先行して最内をロス無く回した順馬の競馬で3着。
七夕賞2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:6枠7番タツゴウゲキ
対抗◯:6枠8番ゼーヴィント
惑星☆:7枠9番マルターズアポジー
ヒモ△:2枠2番スズカデヴィアス
ヒモ△:3枠3番フェルメッツァ
ヒモ△:7枠10番ウインインスパイア
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
◎⑥ヴォージュ
◯②スズカデヴィアス
▲⑨マルターズアポジー
△⑪マイネルフロスト
△⑧ゼーヴィント
馬連BOX◎◯▲