では、函館スプリントS2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です。
函館スプリントS2017の過去の傾向
函館スプリントSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:84%
- 複勝:99%
と、アタマは平均より少し、ヒモはそれなりに荒れているレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が4番人気以内です。
2016年函館スプリントS
レコード決着も、圧倒的に内有利な馬場で平均ペースで流れて内先行有利。
2015年函館スプリントS

前が競り合って超ハイペースとなったことで、前半無理をした逃げ先行馬が直線内で止まって、直線スムーズに外に出した差し追い込み馬が上位を独占した。
2014年函館スプリントS
圧倒的に内が有利な馬場で平均ペースで流れば内先行有利になるのがフツーも、1,2,3番手の馬が直線で伸びなくて、その直後に居た人気2頭が完全にその3頭にブロックされたような形になって直線で全く追えず波乱になった。
函館スプリントS2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
6枠8番ジューヌエコール(桜花賞)
掛かり通し。距離短縮&フットワークから京都(平坦コース)で買いたい。
8枠12番セイウンコウセイ(高松宮記念)
やや掛かり気味に先行するも、ジョッキーが抑えて馬の後ろで我慢させて、直線に向いて前が開いても逃げ馬を捕らえるまで追い出しを我慢する余裕を見せて、抜け出してから内外にフラつきながらも内から差してきた強い差し馬たちを抑えて0.2秒差完勝。差しが利く競馬を先行しながら上がり3位タイの脚を使うという想定していたよりも馬が強かった。楽に先行できるのは強みで成績も安定する。
8枠13番ブランボヌール(シルクロードS)
直線向いた時には既に一杯。走れても良い条件やと思ったけど。どーした?
函館スプリントS2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:4枠4番エポワス
対抗◯:8枠12番セイウンコウセイ
惑星☆:3枠3番キングハート
ヒモ△:5枠6番クリスマス
ヒモ△:6枠8番ジューヌエコール
ヒモ△:6枠9番レヴァンテライオン
ヒモ△:7枠10番シュウジ
ヒモ△:8枠13番ブランボヌール
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
いつも馬場読みを参考にさせてもらってます。
函館は開幕週なので、内枠である程度前目につけられる馬を中心に予想してみました。
◎ キングハート
◯エポワス
▲セイウンコウセイ
△クリスマス
△ブランボヌール
おかげ様で今年度回収率120%以上継続中です😄