今週から函館競馬が開幕です。
「今年こそは函館に行くぞ~!」と鼻息を荒くしてたんですけど、日本ダービーの時の一連のビデオでも触れていたように、本州最北端に行く予定が入ってしまったので、今年も函館に行ける可能性は低そうです。
ただ、複勝コロガシで奇跡的に20回ぐらい転がったら行けると思うので、諦めずに夢を追いかけたいです。
「魚一心」に行って、今が旬のマイカが食べたい!
では、先週の馬場傾向と今週の馬場予想です。
東京競馬場の芝コースが、C→Dコースに替わります。
阪神競馬場の芝コースが、A→Bコースに替わります。
今週から函館競馬が開幕します。
函館の芝コースは、開催前に芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業が実施されています。
東京競馬場
先週の馬場傾向
ほとんどの馬が馬場の内を開けて走った通り、コーナーも直線も内はそれなりに悪かったんですが、内を開けた馬群になった場合、馬群の外を回すと逆に距離ロスが大きくなりすぎて厳しくなります。基本的に逃げ馬が回ったコースから3頭分外ぐらいまでを回した馬が馬券になっていました。
今週の馬場予想
今週からDコース替わりです。かなりの整備を施している可能性があります。内がダメとは決め付けずに、実際にレースを見て臨機応変に対応してください。
直前情報(6月16日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:今週からDコースを使用します。内柵沿いに若干の傷みが見られますが、全体的に大きな傷みは無く概ね良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約10~12cm、洋芝約12~16cm(障害コース)野芝約8~10cm、洋芝約8~12cm
■使用コース:Dコース(Aコースから9m外に内柵を設置)
■気象状況:
12日(月)に0.5ミリ、13日(火)に17.0ミリ、14日(水)に0.5ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・14日(水)芝刈りを実施しました。
(2)ダートコース
・14日(水)~16日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース
・15日(木)芝刈りを実施しました。
阪神競馬場
先週の馬場傾向
土曜日は内外フラットな傾向で、日曜日は内回りU字コースはやや内有利で、その他は内外フラットな傾向でした。
今週の馬場予想
今週からBコース替わりです。このコース替わりで、また内有利に戻っている可能性がありますので、実際にレースを見て臨機応変に対応してください。
直前情報(6月16日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:今週からBコースを使用します。コースの変更に伴い傷みは概ねカバーされ、全体的に良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約10~12cm、洋芝約14~18cm(障害コース)野芝約10~12cm
■使用コース:Bコース(Aコースから直線部3m、曲線部4m外側に内柵を設置)
■気象状況:
今週は0.5ミリ以上の降水を観測していません。
■作業内容:
(1)芝コース
・12日(月)芝刈りを実施しました。
・12日(月)~16日(金)芝の生育管理のため散水を実施しました。
・15日(木)~16日(金)殺菌剤を散布しました。
(2)ダートコース
・13日(火)~16日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース
・12日(月)、14日(水)~16日(金)芝の生育管理のため散水を実施しました。
・13日(火)芝刈りを実施しました。
函館競馬場
今週の馬場予想
今週から始まる函館競馬場ですが、去年のこの開催の開幕週は、土曜日は雨の影響か、エアレーションの効果か、開幕日でも内外フラットな傾向で、日曜日は馬場が乾いたからか、土曜日に渋った馬場で使われたからか、使われて馬場整備をしっかりしたからなのか、圧倒的と言って良いぐらい内有利な馬場でした。今年の開幕は晴れの良馬場で行われるので内有利想定で臨みますが、馬場が全く違う可能性がありますので、実際にレースを見て臨機応変に対応してください。
直前情報(6月16日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:曇
■馬場状態:(芝)良(ダート)稍重
■芝の状態:平成28年の開催終了後、コーナー、向正面、および正面の内側(内柵から最大で7m幅)を中心に約7,900m2の芝張替を行いました。併せて更新作業を実施するとともに、散水や肥料散布等の生育管理に努めた結果、芝の生育は概ね順調で全体的に良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)洋芝約10~14cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
9日(金)に4.0ミリ、10日(土)に15.5ミリ、15日(木)に1.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・12日(月)芝刈りを実施しました。
・14日(水)殺菌剤を散布しました。
(2)ダートコース
・12日(月)~16日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
■第1・2回函館競馬の馬場概要(6月12日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・第1回函館 全6日 Aコース
・第2回函館 前2日 Aコース、後4日 Bコース
(2)芝の状態
・洋芝(ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラス)の混生で施行します。
・平成28年第2回函館競馬終了後、コーナー、向正面、および正面の内側(内柵から最大で7m幅)を中心に約7,900m2の芝張替を行いました。併せて更新作業を実施するとともに、散水や肥料散布等の生育管理に努めた結果、芝の生育は概ね順調で全体的に良好な状態です。
・開催前に芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業を実施しました。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・平成28年第2回函館競馬終了後、ダートコース全面のクッション砂洗浄と路盤の点検を行いました。
・クッション砂の砂厚は9.0cm(従来通り)で調整しています。
・乾燥が著しい場合は、競走馬の安全のため散水を行う場合があります。
芝コースの様子(撮影日:6月6日(火))