では、エプソムC2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です。
エプソムC2017の過去の傾向
エプソムCの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:27%
- 複勝:55%
と、特にアタマはカッチカチのレースみたいです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が3番人気以内です。
2016年エプソムC
内外フラットな完全地力勝負馬場で、スローペースでも地力勝負。
2015年エプソムC
U字コースでスローペースになれば内有利になる馬場で、フェスティヴタローが抑えたことでエイシンヒカリがスローペースに落として内先行有利に。
2014年エプソムC

内有利な馬場で、更にペースも緩んで馬群が団子になったことで、枠ナリにコーナーで外を回さざるを得なかった外枠の馬にとっては、非常に厳しいレースになった。
エプソムC2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番マイネルミラノ(福島民報杯)
Hペースの差し優勢を3コーナーから逃げ馬を捕まえに行って粘り込んだのはサスガ。厳しいレースすれば強い!
2枠4番ヒストリカル(メイS)
スローの圧倒的USをスタート遅く4角10番手からよく追い込んだ。差し脚活きるコース&馬場ならまだまだやれる!
3枠6番デンコウアンジュ(ヴィクトリアマイル)
負け続けていたけどレース内容的に着順ほど弱い馬じゃないということは重々承知していたけど、蛯名騎手が乗って枠ナリに馬群の外を回してこのレースで最も強い競馬をして2着するほど強い馬だとまでは思っていなかった。今後もパワーの必要な差せるコースの差せる馬場で狙いたい。
6枠12番ダッシングブレイズ(京王杯スプリングC)
重馬場の洛陽Sで勝っているから重馬場は大丈夫と思ってたけど、大外枠から順馬の競馬するも案外だった。良馬場の方が良いっぽい。
8枠17番レッドレイヴン(函館記念)
57kgを背負って、3~4コーナーでEより外をブン回して1.0秒差なら、単純な距離ロス換算と1kg重かった斤量,展開を考慮すると、勝ち馬と同等かそれ以上の評価ができる。追い込み馬なので、とにかく外をブン回してもOKな完全地力勝負馬場じゃないと厳しい競馬になる。
エプソムC2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:3枠6番デンコウアンジュ
ヒモ△:2枠4番ヒストリカル
ヒモ△:5枠9番クラリティスカイ
ヒモ△:6枠11番ベルーフ
ヒモ△:6枠12番ダッシングブレイズ
ヒモ△:8枠17番レッドレイヴン
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
《エプソムC》
◎⑩アストラエンプレム
◯⑬クラリティシチー
▲⑨クラリティスカイ
△⑮パドルウィール
△②フルーキー
【枠連】
5=157、7=7