データとして残っている日本ダービーの過去5年(2012年~2016年)の僕の軸馬は「0-1-2-3」(2014年は軸2頭)で、単勝回収率は0%で、複勝回収率は258%です。
僕が記憶している限りでは、2007年のウオッカ以来、僕の本命◎馬は勝ってなくて、馬券の方は、2009年の極悪馬場でリーチザクラウン本命◎で当てて以来当ててないと思います。(2014年の単穴▲12人気マイネルフロストは複勝のみ的中)
今年はこの企画↓もあって、何が何でも当てないといけないので、8年ぶりに馬券を当てます!
ちなみに奥さんは、去年こそ馬券(本命◎馬)をハズしましたが、2015年はドゥラメンテ(1人気1着)、2014年はワンアンドオンリー(3人気1着)、2013年はエピファネイア(3人気2着)、2012年はディープブリランテ(3人気1着)が本命◎で馬券を的中させていて、日本ダービーは奥さんにとって非常に相性の良いレースです。
奥さんの本命◎(やっぱりあのジョッキーの馬でしょうかね?笑)に要注目です!
なお、日本ダービーの予想のお供にコチラ↓の「日本ダービー2017予想に 最終番付と、全ステップレースまとめ」もどうぞ!
では、日本ダービー2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です。
日本ダービー2017の過去の傾向
日本ダービーの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:44%
- 複勝:74%
と、アタマは堅くヒモは平均的なレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内9頭が3番人気以内です。
2016年日本ダービー
標準的な東京コースらしい内外フラットな馬場で、ペースも流れて縦長馬群になって、完全地力勝負レース。
2015年日本ダービー

内外フラットな高速馬場で、前半速めに流れて上がりも速まるレースレコード決着。非常に厳しい地力が問われる地力勝負レース。
2014年日本ダービー
大きく引き離して逃げた逃げ馬以外の後続馬群は実質スローペース。内有利な馬場でスローペースになれば内先行有利になって当然。
2013年日本ダービー
決め脚のある差し馬が十二分に力を発揮できる東京コースらしい地力勝負のフラットな馬場。フラットな馬場ということもあって字面的にもペースがある程度流れたことで、距離適性があって地力のある馬が上位に着た印象。
2012年日本ダービー
B→Cにコース変わりしたが、先週までの傾向は継続していて、コーナーで内をロスなく回した馬が優勢の馬場傾向。直線の長い東京コースだけにペースが緩んでも差し馬は台頭できるので、「US:内先行有利」にはならずに「CU:コーナー内有利」になる。
日本ダービー2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番ダンビュライト(皐月賞)
直前の追い切りの動きが素晴らしかったので調子も良かったんだと思うけど、重馬場でこその馬と思ってただけに、レコード決着の高速馬場での3着には正直驚いた。ただ、1,2着馬同様、このレースで勝ち負けできるということは、スピードの持続力があるということかなと。そういう意味では、これ以上距離が伸びるのはあまり良くないかも?
コチラ↓のYoutubeでダンビュライトの詳細解説してます。
2枠4番スワーヴリチャード(皐月賞)
スタートを決めて馬群のド真ん中で1~2コーナーを回り、3~4コーナーは馬群の外に出して馬群の内目のゴチャツキには一切巻き込まれること無くスムーズに回り、直線も馬場の外を全開で追うも伸び切れず0.4秒差6着。ただ、この馬だけに注目してジックリレースを見ると、スタート~1~2コーナーまでひたすら右手前で走り、向こう正面の直線は左手前で走るも、3コーナーで右手前に替えてから、何とゴールまでずっと右手前のまま走り切っていた。それでいて0.4秒差6着は逆に驚き。このことからも、向こう正面と最後の直線が右手前になる左回りコースの方が間違いなくパフォーマンスは上がると思うので、この字面の着順の悪さで本番のダービーで人気を落とすようなら、積極的に狙いたい。更に、瞬発力勝負になりそうなメンバーで内目の枠を引いたら、それこそ本命◎候補!
コチラ↓のYoutubeでスワーヴリチャードの詳細解説してます。
3枠5番クリンチャー(皐月賞)
これまでも軽い馬場で好走していることからも、高速馬場ならこれぐらい走っても驚かない。
3枠6番サトノアーサー(毎日杯)
急かすこと無くジックリ最後方からの競馬で直線大外一気に賭けるも届かず2着。結果的にジックリ行き過ぎた。それでも上がり最速の33.3秒の脚を使って2着まで着ているのだから大したモノ。同僚の勝ち馬に力負けしたとは思わない。
コチラ↓のYoutubeでサトノアーサーの詳細解説してます。
4枠7番アルアイン(皐月賞)
まだ緩く見える馬体。このレースで勝ち切れるということは、スピードの持続力があるということかなと。そういう意味では、距離が伸びるのはあまり良くないかも?
コチラ↓のYoutubeでアルアインの詳細解説してます。
4枠8番トラスト(NHKマイルC)
言い訳可能な競馬。
5枠9番マイネルスフェーン(青葉賞)
先行しては厳しかった。
5枠10番ベストアプローチ(青葉賞)
順馬の競馬して厳しい競馬した勝ち馬に0.4秒差は力差感じる。ただ、馬への負担は勝ち馬よりも少ないように思う。
6枠11番ペルシアンナイト(皐月賞)
前走より馬体が絞れて、パドックでの雰囲気も前走同様非常に良かったので調子も良かったんだと思う。勝ち馬同様、このレースで勝ち負けできるということは、スピードの持続力があるということかなと。そういう意味では、距離が伸びるのはあまり良くないかも?
コチラ↓のYoutubeでペルシアンナイトの詳細解説してます。
6枠12番レイデオロ(皐月賞)
飛び上がるようなスタートでやや出遅れ。直線馬群の内目を左手前のまま真一文字に真っ直ぐ走って追い込んできた。休み明け初戦で良いパフォーマンスも、フットワーク的にこの条件(中山の2000m)がベストのように思うのは変わらない。
コチラ↓のYoutubeでレイデオロの詳細解説してます。
7枠13番カデナ(皐月賞)
スタート直後に挟まれた以外は、ほぼほぼスムーズな競馬ができたように思う。以前にも書き残したけど、ディープインパクト産駒らしいフットワークの馬で、やはり勝負処が平坦なコース(中山・阪神以外)が基本的に合ってると思う。あと、少々寸が詰まった馬体からも、距離が伸びるのは歓迎ではないように思う。
コチラ↓のYoutubeでカデナの詳細解説してます。
8枠17番ウインブライト(皐月賞)
この高速馬場はこの馬には厳しかった。真の地力が問われる馬場で見直し。
8枠18番アドミラブル(青葉賞)
心配していたゲート内でウルサイ所を見せなかったのは良かったけど、ゲート開いての一歩目が遅く、内の馬に寄られて最後方からの競馬に。残り1000mの3コーナーから動いて馬群の大外をマクリ気味に上がって直線残り400mで早々に抜け出して先頭に立ち、ムチを入れられて追われるとサスガにタフなラップだけに左右にヨレるも、残り200mからまたひと伸びして0.4秒差完勝。ダービーに向けてもう少しオツリを残して楽に勝って欲しかったというのが本音も、これだけの競馬をしながらラストもうひと伸びしたのには驚いた。この激走から中3週で再び同じ舞台で厳しい競馬をしなければならないだけに、どれだけ回復できるかがカギになりそう。
コチラ↓のYoutubeでアドミラブルの詳細解説してます。
日本ダービー2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:2枠4番スワーヴリチャード
対抗◯:8枠18番アドミラブル
惑星☆:3枠6番サトノアーサー
ヒモ△:6枠12番レイデオロ
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
自分は2013年の年末くらいから英治さんの動画を見始めたように記憶してまして、ダービーはワンアンドオンリーとマカヒキが本命できました。割と相性はよさげです。
そうそう、奥さんの好きなあの騎手と英治さんの共通点を発見しました。共に「ムロ」が入ってますw