今年の重賞レース予想は、日曜日のレースに絞ってやって行くことに決めました。
ということで、予想を公開しない土曜日の重賞レースに関しては、過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントを書いて行こうと思います。
では、京王杯スプリングC2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントです。
京王杯スプリングC2017の過去の傾向
京王杯スプリングCの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:82%
- 複勝:71%
で、1着は平均より少しだけ穴目が着ているようです。
過去10年の勝ち馬の内2頭が10番人気で勝っています。
2016年京王杯スプリングC
直線内よりも外が伸びる差し馬有利の馬場で、コースレコードタイの速い時計での決着で、地力のある差し馬有利の競馬になった。
2015年京王杯スプリングC
超スローペースで団子馬群からの瞬発力勝負。団子馬群もあって直線で不利があった馬が多かったのでレースタイプを「ス」にしようかとも思ったけど、不利に関しては各馬のコメントで補うことにして、レースタイプは「瞬」とした。
2014年京王杯スプリングC
東京の1400mはペースがある程度速まっても内有利な馬場なら内先行有利になる。
京王杯スプリングC2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
3枠3番キャンベルジュニア(ダービー卿チャレンジT)
この馬にマッチしたレースも、このレースに関しては、勝った馬が一枚上だった。
5枠6番ダンツプリス(ダービー卿チャレンジT)
4角10番手とは、先行すると思ってただけに少し残念に思った。
6枠9番グランシルク(ダービー卿チャレンジT)
スローが見え見えのメンバーでやっぱりスローになっては、4角10番手からでは厳しい競馬になった。力があっても勝ち切れないのは差し馬の宿命。
7枠10番レッドファルクス(高松宮記念)
内目の枠ということもあって、これまでの勝ちパターンである馬群の外を回して地力で差す競馬ではなく、中団馬群の内から直線内を突いて差す競馬も、このレースに関しては上位2頭が強かった。
8枠13番ダッシングブレイズ(マイラーズC)
パドックでうるさかった。