マイラーズC2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です。
データとして残っている過去5年(2012年~2016年)の僕の軸馬は「0-1-1-3」(2012年は軸2頭,2013年は見)で、単勝回収率は0%で、複勝回収率は114%です。
あまり相性の良くないレースのようです(汗)
ちなみに、マイラーズCは2011年までは阪神競馬場で行われていました。
マイラーズC2017の過去の傾向
マイラーズCの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:68%
- 複勝:70%
と、平均より少しだけ堅めのレースみたいです。
過去10年の勝ち馬の内6頭が3番人気以内です。
2016年マイラーズC
このレース単体で分析すれば内有利な馬場に見えると思うけど、この週の他のレース結果も加味して俯瞰して分析すれば、開幕週でもエアレーション作業の効果で例年のような極軽の超高速の圧倒的内有利な馬場ではなく、ペースが流れれば内外フラットの地力勝負馬場で、このレースは平均ペースで流れて地力勝負レース。
2015年マイラーズC
開幕週の圧倒的内有利な馬場で、マイル重賞としては超スローペースで流れて内先行有利に。馬群の外を回さざるを得なかった外枠の差し・追い込み馬にとってはどうしようもないレースで、このレースは度外視できる。
2014年マイラーズC
開幕週で時計の速い圧倒的内有利の馬場。このレースは前半よりも後半の方が時計が速い字面ではスローペースのレースも、コースレコードを記録した通り、上位入線馬が非常に強い競馬をしての結果で、決して展開に恵まれての上位入線ではない。マイル戦にも関わらずコーナー部でほぼ2列の縦長隊列になっていたのも、このレースがスローペースではなく厳しいペースだったという証。
マイラーズC2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
3枠3番フィエロ(高松宮記念)
直線に向いた時に馬場の中に進路を取って馬群に突っ込んだことで、スムーズさを欠く場面があって少々脚を余した。
4枠4番エアスピネル(東京新聞杯)
好スタート切るも折り合い重視で下げて、更に不用意にコーナーでCコース回す距離ロスして0.1秒差3着。鞍上が、それでも絶対的な地力の差で勝てると思ったのか?それともこの日の馬場はこのペースでも距離ロスが堪える馬場ではないと思ってなかったのか?ただ結果的には0.1秒負けたのが事実。鞍上にはしっかりとレース結果の分析をして、この敗戦を次走につなげて欲しい。
6枠6番ヤングマンパワー(東京新聞杯)
大外枠からの先行でC回す距離ロスがあったこと以上に、レースの上がりが速すぎた。
7枠8番ブラックスピネル(東京新聞杯)
直前の栗東坂路での追い切りで49.8秒の好時計で駆けてたことからも調子自体も良かったと思うし、内枠からスタートを決めて、1番の馬が内ラチ沿いから抜こうとしたのを幅寄せして抜かせず、超スローペースのマイペースで内ラチ沿いを距離ロスなく逃げたミルコ騎手の好騎乗もあっての1着。
7枠9番クルーガー(2016年マイラーズC)
前走が「逆馬」の競馬での0.3秒差6着で強い競馬をしてただけに、地力勝負レースになれば好走しても驚かない。差し馬だけに、差せるコースの差せる馬場でこそ。
8枠11番イスラボニータ(阪神C)
スタート直後に躓くような感じになって出遅れるも、ジョッキーが手綱をシゴクと馬が反応して加速して2番手で競馬したのには驚いた。楽な手応えで直線に向いて、勝つかと思われたゴール直前で外から一気に差し切られた。スタート直後に脚を使ったのが最後の最後で響いたか。
マイラーズC2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:4枠4番エアスピネル
対抗◯:8枠11番イスラボニータ
ヒモ△:3枠3番フィエロ
ヒモ△:5枠5番ダッシングブレイズ
ヒモ△:6枠6番ヤングマンパワー
ヒモ△:6枠7番プロディガルサン
ヒモ△:7枠8番ブラックスピネル
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
【マイラーズC】
◎④エアスピネル
◯⑧ブラックスピネル
▲⑪イスラボニータ
△ ⑦ブロディガルサン
△⑤ダッシングブレイズ
馬連◎=◯▲△△
三連単◎→◯▲→◯▲△△