今年の重賞レース予想は、日曜日のレースに絞ってやって行くことに決めました。
ということで、予想を公開しない土曜日の重賞レースに関しては、過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントを書いて行こうと思います。
では、毎日杯2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントです。
毎日杯2017の過去の傾向
毎日杯の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:35%
- 複勝:63%
と、特に1着は堅いレースみたいです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が3番人気以内です。
2016年毎日杯
速い脚が使える馬が上位入線も、レースとしてはフラットな馬場の地力勝負レース。
2015年毎日杯
内外フラットな馬場で阪神外回り1800mなら、スローペースでも地力勝負になる。
2014年毎日杯
先週よりフラットに近づいたとは言え、それでもやや内有利な馬場。机上のロス換算をするなら、通常のロス換算の半分ぐらいのロスで考えるぐらいが良さそう。
毎日杯2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番サトノアーサー(きさらぎ賞)
雨上がりの重馬場でキレ脚が削がれた。馬場が重くなって時計が掛かる馬場は歓迎ではない。
3枠3番アルアイン(シンザン記念)
先行馬の直後の馬群の中で競馬をしていたため、直線ハイペースが祟って先行各馬の脚が止まって前横が壁になって、直線マトモに追えなかった。前が開いた時は時既に遅しで、ジョッキーも諦めて追わなかった。スムーズなら馬券圏内の争いをしていたと思う。
5枠5番トラスト(シンザン記念)
力の要る馬場が合ってるとは言え、先行勢で最も粘った。力の要る馬場でこそかな?
6枠6番キセキ(すみれS)
勝ち馬には完敗もロスなく逃げた2着馬に0.2秒差はロス換算では楽々2着。
8枠8番ガンサリュート(京成杯)
直線に向くまで馬群の後方でジックリと脚を貯めて直線勝負に賭けて2着。展開が嵌った感はあるけど、直線ムチを入れられて追われても、左手前のまま1頭で真一文字に真っ直ぐ走り切ったのに好感。