今年の重賞レース予想は、日曜日のレースに絞ってやって行くことに決めました。
ということで、予想を公開しない土曜日の重賞レースに関しては、過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントを書いて行こうと思います。
では、ファルコンS2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントです。
ファルコンS2017の過去の傾向
ファルコンSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:86%
- 複勝:71%
と、平均的なレースであることが分かります。
基本的にペースが速くなるレースのようです。
2016年ファルコンS
LAP:33.3-39.7(+6.4) RPCI:22.6
雨上がりの不良馬場で各馬ドロドロで真っ黒になりながら、前半3Fが33.3秒→後半3Fが39.7秒の超消耗戦に。レースタイプは「力」としたけど、消耗戦でもレースを止めない自分で走る前向きな気性のもの凄い根性のある馬が上位入線したレース。
2015年ファルコンS
LAP:34.4-36.9(+2.5) RPCI:35.8
時計の掛かる荒れ馬場も、コーナーで内を距離ロスなく回す方が得をしていると感じたレース。ただ、机上で距離ロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。
2014年ファルコンS
LAP:33.0-36.3(+3.3) RPCI:34.6
中京らしい内外フラットな馬場で超ハイペースになって差し決着。ただ、超ハイペースでも馬群は比較的団子状態で、8着までと9着以下との間に0.8秒もの差が付いている。ひょっとしたらこのレースを経験したことがプラスに出る可能性があるので、1~8着馬の次走以降には少し注意したい。
ファルコンS2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
5枠9番コウソクストレート(シンザン記念)
雨降りの重馬場で大外枠から馬群の大外を回す大きな距離ロスをして、直線に向いた時にはもう脚が無かったのか、直線追わずに3.1秒差大敗。距離が長いんかな?距離短縮で一考。
5枠10番ボンセルヴィーソ(朝日杯フューチュリティS)
調教の動きが抜群で調子が良かったと思う。好スタートを切って直線よく粘ったけど、外からの差し馬2頭が強かった。前日ぐらい内有利な傾向なら、もっと際どい競馬になってたように思う。調教の動きが良く内有利な馬場で内枠を引けば、この相手でも十分勝ち負け可能。
6枠12番ナイトバナレット(ジュニアC)
レベ高。2戦連続レベルの高いレースで好走。
《ファルコンS》
◎③ジャッキー
◯⑩ボンセルヴィーゾ
▲⑭メイショウオワラ
△⑧デスティニーソング
△⑫ナイトバレット
単勝◎、馬連◎◯=◎◯▲△△
《若葉S》
◎④シャイニーゲール
◯⑧エクレアスパークル
▲⑦インヴィクタ
△③タガノアシュラ
△①ドリームソルジャー
単勝◎、馬連◎◯=◎◯▲△△