今年の重賞レース予想は、日曜日のレースに絞ってやって行くことに決めました。
ということで、予想を公開しない土曜日の重賞レースに関しては、過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントを書いて行こうと思います。
では、金鯱賞2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントです。
金鯱賞2017の過去の傾向
金鯱賞は、去年まで年末の中京開催で行われていたんですけど、今年から春の中京開催に変更になりました。
もっと言えば、2010,11年は5月の京都、2009年以前は5月の中京開催でした。
開催時期がコロコロと変わっているので、過去のデータは全く意味がないように思いますけど、一応書いておきます。
金鯱賞の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:36%
- 複勝:57%
と、本命レースであることが分かります。
過去10年の勝ち馬は全馬、6番人気以内の馬で占められています。
2016年金鯱賞
LAP:61.5-58.2(-3.3) RPCI:60.0
開幕週でレコードが2つ出るほど時計の速い内有利な馬場で、スローペースで流れて内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2015年金鯱賞
LAP:59.6-59.2(-0.4) RPCI:51.7
フラットな馬場で平均ペースで流れて地力勝負。ただ、中京2000mということで、サスガに後方一気では厳しく、好位から中団に位置した地力上位馬が馬券になった。
2014年金鯱賞
LAP:59.8-59.0(-0.8) RPCI:48.2
平均ペースで流れてレコード決着の地力勝負。
金鯱賞2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠2番プロディガルサン(東京新聞杯)
前走比+22kgの馬体重も見た目は太くなかった。この超スローペースで4角6番手は絶望的な位置も、上がり32.0秒の究極の脚を使ってクビ差2着。直前の追い切りの動きが良かったことからも調子自体も良かったと思うけど、それにしてもすごい脚を使った。
2枠4番ルミナスウォリアー(AJCC)
4コーナーで馬群の超大外をブン回した大きな距離ロスが少なからず響いたように思う。差し脚が活きるコース&馬場で。
3枠6番ヤマカツエース(有馬記念)
前走が強い内容での勝利とは言え、このメンバー相手にこの距離で0.3秒差4着は力を付けている。
4枠7番アングライフェン(京都記念)
これだけのメンバー相手に0.3秒差は評価できる。6着以下には0.6秒の大差。今走のような荒れ馬場なら狙いたい。
7枠14番ヒストリカル(小倉大賞典)
この馬なりに力は出せている。勝った馬が強かった。
8枠15番ロードヴァンドール(小倉大賞典)
パドック気配良く調子が良かったんだと思う。オープンでも十分通用することを証明した。
◎⑥ヤマカツエース
◯⑨ステファノス
▲⑩サトノノブレス
△⑫パドルウィール
△⑮ロードヴァンドール
単勝◎、馬連◎=◯▲△△