今年の重賞レース予想は、日曜日のレースに絞ってやって行くことに決めました。
ということで、予想を公開しない土曜日の重賞レースに関しては、過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントを書いて行こうと思います。
では、ダイヤモンドS2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントです。
ダイヤモンドS2017の過去の傾向
ダイヤモンドSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:152%
- 複勝:89%
と、荒れているレースに思いがちも、実は2012年に15番人気(単勝190倍)で勝ったケイアイドウソジンが回収率を跳ね上げているだけで、2012年のケイアイドウソジンを除けば、4番人気以内の馬が勝っています。
基本的にアタマは堅めのレースと考えて良いんじゃないかと思います。
2016年ダイヤモンドS
LAP:76.1-75.7(-0.4) RPCI:53.9
強めの雨が降り続いて稍重発表以上にタフな馬場で、ここまでになると絶対能力よりもタフな馬場適正の方が重要になる。
2015年ダイヤモンドS
LAP:74.5-71.9(-2.6) RPCI:59.2
前半から中盤にかけて11.6~14.4秒とペースに大きな変動がある乗り難しいレースも、中盤からは平均して速めのペースで流れて、底力の問われる地力勝負になった。
2014年ダイヤモンドS
LAP:75.8-73.2(-2.6) RPCI:52.8
ペースが緩むと内優勢になる馬場。距離ロスが堪える長距離戦で、しかも少頭数でペースも緩んで、コーナーで距離ロスなく内を回した馬にとって有利なレース。
ダイヤモンドS2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番ファタモルガーナ(ステイヤーズS)
蛯名騎手の好騎乗でこの馬らしい競馬をするも、最後の最後で圧倒的1人気に差された。地力があるのはこれまでの競馬からも明らか。
5枠8番カフジプリンス(日経新春杯)
追えるジョッキーを配して、阪神大賞典とか合ってそうやけど…
8枠14番プロレタリアト(エリザベス女王杯)
1コーナーで前を走ってた馬が不利を受けてその煽りをモロに食らって大きく外に振られる不利。完敗して当然の競馬。
【ダイヤモンドS】
◎⑪プレストウィック
◯④▲⑫△⑦△①
単勝◎、馬連◎◯=◎◯▲△△