共同通信杯2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です。
共同通信杯2017の過去の傾向
共同通信杯の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:63%
- 複勝:70%
と、平均的な結果になっているレースのようです。
過去10年の勝ち馬は、6番人気以内の馬で占められていますが、6番人気馬が2勝しています。
このレースの適正や調子,相手関係など、持っている予想力をフルに発揮して予想して、勝ち馬をピンポイントでバッチリ当てたいレースです。
2016年共同通信杯
LAP:47.9-47.4(-0.5) RPCI:48.0
レース結果から見るとレースタイプの判定が難しいけど、この日の他のレースを加味して判定すれば、馬場が乾いてきてやや内有利の馬場の中、平均ペースで流れてコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)と判定します。ただ、そこまで極端な内有利ではなかったので、ある程度地力が問われたレースのように思います。
2015年共同通信杯
LAP:47.4-47.1(-0.3) RPCI:55.3
レースタイプとしては「力」としたけど、ゆったりめの平均ペースで流れたことで、少々内が得をした感のあるレースだったことは、ダービーまで記憶の片隅に残しておきたい。
2014年共同通信杯
LAP:49.3-45.9(-3.4) RPCI:66.3
この日はスローペースばかりで内優勢も、東京コースらしく決め手のある差し馬が力を発揮できる馬場。
共同通信杯2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番スワーヴリチャード(東京スポーツ杯2歳S)
ゲートの出が遅く最後方からの競馬。勝ったと思ったけど、最後の最後で差された。今後も一瞬のキレる脚のある馬にやられる競馬が続きそうな気がする。
コチラ↓のYoutubeでスワーヴリチャードの詳細解説してます。
3枠3番タイセイスターリー(シンザン記念)
後方から馬群の大外をブン回す大きな距離ロスをしながら、直線は少しヨレながらも脚が上がること無く走り切って2着。外にヨレなければ勝ち馬の進路が無かったのでこの馬が勝ってたかな?
4枠4番ムーヴザワールド(東京スポーツ杯2歳S)
大きなフットワークで一瞬のキレ脚勝負では分が悪そうも、長く良い脚が使えるので、そういう競馬になりそうなら堅実に走ってくれそう。
コチラ↓のYoutubeでムーヴザワールドの詳細解説してます。
5枠5番エアウィンザー(500万)
CUをAD回すロスしてロス無かった勝ち馬に0.1秒差はロス換算では1着。3-4Cで外を回した距離ロスが堪えた。
共同通信杯2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:3枠3番タイセイスターリー
対抗◯:1枠1番スワーヴリチャード
惑星☆:7枠8番エトルディーニュ
ヒモ△:4枠4番ムーヴザワールド
ヒモ△:5枠5番エアウィンザー
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
◎⑤エアウィンザー
◯④▲③△①△②
単勝◎、馬連◎◯=◎◯▲△△