今週は、春のG1戦線に向けて注目の3重賞(クイーンC,共同通信杯,京都記念)が行われる“予定”ですが、京都競馬場は雪の影響が心配されます。
積雪で中止→順延はもう勘弁やで~!
では、先週の馬場傾向と今週の馬場予想です。
今週から小倉競馬が開幕します。
東京競馬場
先週の馬場傾向
土曜日は2400m戦以外は基本的にやや内有利な馬場で、東京コースらしく差しが利く傾向で、日曜日はペースによって変化するも、スローペースならやや内有利な傾向でした。
今週の馬場予想
今週もスローペースならやや内が得をする傾向で、基本的に差しが利く馬場を想定しています。
直前情報(2月10日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:3~4コーナーの内柵沿いに若干の傷みが出始めましたが、全体的に大きな傷みは無く概ね良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約10~14cm(障害コース)野芝約6~8cm、洋芝約10~14cm
■使用コース:Dコース(Aコースから9m外に内柵を設置)
■気象状況:
9日(木)に4.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・7日(火)芝刈りを実施しました。
・7日(火)~8日(水)芝の生育管理のため散水を実施しました。
・8日(水)肥料を散布しました。
(2)ダートコース
・7日(火)~10日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース
・特記する作業はありません。
京都競馬場
先週の馬場傾向
土曜日は内回りコースはやや内有利で、外回りコースは基本的に内外フラットな傾向で、日曜日は雨の影響でコース関係なくパワーが必要な内外フラットな馬場でした。
今週の馬場予想
今週は土・日ともに雪が降る予報です。基本的に内外フラットな傾向だと思いますが、雪の降る量によっては、外の方が有利になる可能性があります。ここら辺は実際にレースを見て臨機応変に対応してください。とにかく無事に開催できることを願ってます。
直前情報(2月10日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:曇
■馬場状態:(芝)稍重(ダート)重
■芝の状態:3~4コーナー及び正面直線を中心として全体的に傷みが見られます。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約10~14cm(障害コース)野芝約12~14cm
■使用コース:Bコース(Aコースから直線部4m、曲線部3m外に内柵を設置)
■気象状況:
5日(日)に14.0ミリ、9日(木)に3.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・特記する作業はありません。
(2)ダートコース
・8日(水)~10日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
・10日(金)コース全面に凍結防止剤を散布しました。
(3)障害コース
・特記する作業はありません。
小倉競馬場
今週の馬場予想
今週から始まる小倉競馬場ですが、去年のこの開催の開幕週は、土曜日の前半は内有利も一気にフラットに。ただ、勝ち馬は3角で4番手以内の馬ばかりでした。日曜日は強風が吹き荒れて、距離,ペースによって有利不利(レースタイプ)が様々に変化していました。今年は開幕日から雪の影響が出そうで、馬場読みが難しいです。一応は、土曜日の前半の少しのレースだけ内有利→フラットに変化すると見ていますが、実際にレースを見て臨機応変に対応してください。とにかく無事に開催できることを願ってます。
直前情報(2月10日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:曇
■馬場状態:(芝)良(ダート)重
■芝の状態:第2回小倉競馬終了後、野芝の更新作業及び洋芝のオーバーシードを行っています。生育は順調で良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約12~16cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
5日(日)に18.5ミリ、8日(水)に3.0ミリ、9日(木)に6.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・特記する作業はありません。
(2)ダートコース
・6日(月)、10日(金)凍結防止剤を散布しました。
・6日(月)~10日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
■第1回小倉競馬の馬場概要(2月6日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・前4日 Aコース
・後4日 Bコース
(2)芝の状態
・野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行します。
・昨年2回小倉競馬終了後、ベースである野芝の更新作業を行なった後、10月上旬に洋芝をオーバーシードしています。生育は順調で、全体的に良好な状態です。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・昨年第2回小倉競馬終了後、ダートコース全面のクッション砂洗浄と路盤の点検及び一部路盤の補修を行いました。
・クッション砂の砂厚は9.0cm(従来通り)で調整しています。
・乾燥が著しい場合は、競走馬の安全のため散水を行う場合があります。
・クッション砂の凍結防止のため、コース全面に凍結防止剤を散布する場合があります。
芝コースの様子(撮影日:2月3日(金))
山陰地方は記録的な大雪になるかも的な報道が…(^-^;)雪害がないよう祈ってますよ~☆