AJCC2017の過去の傾向と、出走馬の前走チェックコメントと、「勝ちポジ」予想です。
AJCC2017の過去の傾向
AJCCの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:43%
- 複勝:74%
と、特に勝ち馬は本命寄りのレースであることが分かります。
過去10年の勝ち馬は5番人気以内の馬で占められているので、1着軸は人気馬から選ぶのが良さそうです。
2016年AJCC
LAP:60.8-59.2(-1.6) RPCI:50.5
内外フラットな馬場で、残り6Fから12秒フラット~11秒台のラップが続く地力が問われる流れになって地力勝負レースに。
2015年AJCC
LAP:63.0-58.7(-4.3) RPCI:58.8
超の付くスローペースになったことで顕著に内先行有利に。後方から馬群の外を回した差し馬にとっては、非常に厳しい競馬になった。
2014年AJCC
LAP:61.1-60.6(-0.5) RPCI:47.5
フラット~ペースが流れれば外差しが決まる馬場で、このレースはペースが流れて外差し決着となった。
AJCC2017出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠2番クラリティスカイ(中山金杯)
パドックで大外を歩いて好気配だったので、調子も上がってきていたんだと思う。内よりも外を回した方がやや有利な馬場傾向で、トップハンデを背負って内枠から先行して最内回して0.1秒差2着は評価できる内容。パドックで大外を好気配で歩いていれば調子を維持していると判断して買い。
2枠4番シングウィズジョイ(エリザベス女王杯)
中枠も先行馬少なく楽に先行して最内を距離ロス無く回した順馬の競馬で2着。
4枠8番タンタアレグリア(天皇賞・春)
コーナーでの距離ロスを抑えた蛯名騎手の好騎乗。
5枠10番ゼーヴィント(福島記念)
勝った馬が絶妙な競馬した。フツーに地力勝負レースで2着の評価でOK。
7枠13番リアファル(金鯱賞)
長期休明け初戦だけに良く頑張ったけど、この好走が評価されて次走で人気するようなら期待値的に嫌いたい。
8枠17番クリールカイザー(アルゼンチン共和国杯)
スローペースの逃げで展開としては絶好も、それ以上に差しが利く馬場で、展開利が生きなかった。追い切りの動きからも走れる態勢は整ってきているハズなので、展開利が見込めるなら積極的に狙ってみたい。
AJCC2017の「勝ちポジ」予想
各印を打った理由など、予想の詳細は、↑上のYoutubeにてご確認ください。
本命◎:4枠8番タンタアレグリア
対抗◯:5枠10番ゼーヴィント
単穴▲:1枠2番クラリティスカイ
惑星☆:3枠6番ルミナスウォリアー
ヒモ△:6枠11番ナスノセイカン
ヒモ△:6枠12番ショウナンバッハ
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
【AJCC】
◎④シングウィズジョイ
◯⑩ゼーヴィント
▲①ミライヘノツバサ
△②クラリティスカイ
△⑥ルミナスウォリアー
単勝◎、馬連◎◯=◎◯▲△△
【東海ステークス】
◎⑧グレンツェント
◯⑨ピオネロ
▲①アスカノロマン
△⑤インカンテーション
△⑯ロワジャルダン
単勝◎、馬連◎=◯▲△△