朝日杯フューチュリティSは、2014年から阪神の外回り1600mに変更になりました。
阪神に変わってからの過去2年の朝日杯フューチュリティSの結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:30%
- 複勝:73%
と、本命レースであることが分かります。
中山時代も含めた過去10年の結果を見てみても、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:57%
- 複勝:58%
なので、中山時代も含めて本命レースであることが分かります。
無理な穴狙いは避けて、人気上位馬を軸にして、ヒモに穴馬を少々加えるような予想が良さそうです。
なお、予想のお供にコチラ↓の「2歳牡馬番付と、全ステップレースまとめなど」もどうぞ!
https://e-keiba.com/18313/
では、朝日杯フューチュリティS2016出走馬の前走チェックコメントと「勝ちポジ」予想です。
朝日杯フューチュリティS2016出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
1枠1番レヴァンテライオン(京王杯2歳S)
前走時のようなパドックでの歩様の柔らかさが感じられなかった。やはり+16kgは太かったのかも?
2枠4番ボンセルヴィーソ(デイリー杯2歳S)
スローのUSをロスなく逃げた順馬の競馬で2着。
3枠5番タガノアシュラ(500万)
大逃げの形もマイペースで楽逃げ。地力高い。
3枠6番クリアザトラック(新馬)
順馬の競馬でノーステッキ完勝。直線1頭で左手前のまま真一文字に真っ直ぐ走ったのに好感。
4枠8番ダンビュライト(サウジアラビアロイヤルC)
パドックでの雄大な歩様は大物感を感じさせる。勝ち馬向きのコース&距離&馬場もあって適正の差で負けた感じ。コース&距離&馬場が変われば逆転できると思う。
コチラ↓のページでダンビュライトの詳細解説してます。
https://e-keiba.com/18387/
5枠10番モンドキャンノ(京王杯2歳S)
大外枠で掛かるのが怖かったけど、やや出遅れ気味のスタートからやや掛かり気味になるも、前半35.7秒のユッタリした流れでも抑えられる範囲内で全然大丈夫だった。直線残り300m手前まで追い出しを我慢して、美しいフットワークで上がり最速の脚で差し切り勝ち。着順通りこのメンバーではNo.1。この流れでも抑えることができたので、マイルぐらいまでは大丈夫っぽい。
コチラ↓のページでモンドキャンノの詳細解説してます。
https://e-keiba.com/18384/
7枠13番ミスエルテ(ファンタジーS)
ゲートの出が遅く出遅れもジョッキー全く慌てる素振りを見せず後方からの競馬。直線追ってはいるもののノーステッキで上がり最速タイで0.2秒差完勝。気性的にも走り的にも2000mを超える距離はどうかと思う。
コチラ↓のページでミスエルテの詳細解説してます。
https://e-keiba.com/18381/
8枠18番トラスト(東京スポーツ杯2歳S)
前走同様、ゲート内でジッとして集中して絶好のスタートを切った。そして、これも前走同様、直線追われてムチを入れるとムチを入れた逆の方にヨレていた(内からムチを入れて外にヨレて他馬に迷惑をかけた)ので、今のままだと追い比べになると厳しそう。
朝日杯フューチュリティS2016の「勝ちポジ」予想
まずはペースですが、マイルCS,ジャパンC,阪神JFと、3戦連続でバッチリだったので、この朝日杯フューチュリティSについてもツイッターでアンケートを取った結果、「平均ペースになる」が一番多かったので、平均ペース想定で予想します。
マイルCS,ジャパンC,阪神JFと、3戦連続でバッチリだったので、今週も教えてくださいm(_ _)m
朝日杯フューチュリティSのペースはどうなると思いますか?スローペース?平均ペース?ハイペース?— 菅田英治(栄光の競馬道) (@Eiji_KEIBA) December 17, 2016
続いて阪神の馬場傾向ですが、できれば同距離の9Rをチェックしたいところですが、雨も降ってないので、変に馬場を弄ってなければフツーに考えて土曜日の馬場傾向が継続していると思うので、内有利想定です。
「内有利な馬場」で「平均ペース」ということで、教科書通りなら「勝ちポジ」は「内」なんですけど、土曜日の競馬を見てると、字面では平均ペースで流れても、人気薄の逃げ・先行馬が残していたので、このレースの「勝ちポジ」は「内先行」(「栄光の競馬新聞」的には「US」)と予想します。
本命◎:3枠5番タガノアシュラ
スタートさえ決めれば楽々「勝ちポジ」を走れて絶好の競馬ができそう。地力はあるし、新馬戦をレコードで駆けたようにマイルに対応できるスピードも持っている。とにかくスタートを決めること。ユタカさん、全平地G1制覇をオレの本命◎馬で決めてくれ!
対抗◯:8枠18番トラスト
休養明け初戦の太め残りで、レベルの高かった東京スポーツ杯2歳Sを0.4秒差5着は評価できる。調教後馬体重から馬体は絞れて出てきそう。スタートがメチャメチャ上手なので、この枠からでも行こうと思えば楽に行って「勝ちポジ」を走れそう。追われてヨレるのは忘れておきます。
単穴▲:2枠4番ボンセルヴィーソ
とにかく調教の動きが素晴らしかった!前走マイル重賞2着の割に人気がない。絶好の内枠から今までと同じ競馬をすれば自ずと「勝ちポジ」を走れる。一発期待!
惑星☆:1枠1番レヴァンテライオン
前走の大敗で一気に人気が落ちた北のスプリントチャンピオン。馬体が絞れて柔らかい歩様が戻っていれば、最内枠を活かした粘り込みないか?
ヒモ△は多めで当てに行きます(ヒモ△が多い時は当たらないことが多いけど…汗)。
ヒモ△:3枠6番クリアザトラック
ヒモ△:4枠8番ダンビュライト
ヒモ△:5枠10番モンドキャンノ
ヒモ△:7枠13番ミスエルテ
ヒモ△:7枠15番レッドアンシェル
ヒモ△:8枠16番アメリカズカップ
馬券は、本命◎から印各馬への2連勝馬券流し。
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
◎⑥クリアザトラック
◯⑮レッドアンシェル
▲⑰サトノアレス
△⑯アメリカズカップ
△⑧ダンピュライト
単勝◎◯
馬連◎◯=◎◯▲△△
三連複◎◯=全